何かを完璧になしとげようと

する必要はない。

完璧を求めれば求めるほど

相反するするエネルギーが大きくなる。



それは自分自身の不完全さとして

思い知らされることもあるし、

 

身近な誰かの不完全さとして

見せられることもあるでしょう。



または社会システムの

救いようのない堕落として

 

否応なく巻き込まれることも

あるでしょう。



何かを求める時

同時にその対極にあるものが現れて

世界のバランスをとってくれる。


また、

あなたの追い求める完璧さは

違うところから見れば

「不完全さ」でもある。



私たちが気づくことは

この世界のしくみがすでに

完璧である、ということ。



完璧さ…というと堅苦しくて

 

「私には関係ないわー」

と思う方も

いるかもしれません。

私たちの中には

存在の核となる「価値観」があって

 

私たちはその価値観に忠実に

いつだってそれを完璧に表現しようとします。


私はアバウトでいい加減…という人は

自分の中の「いい加減さ」を

完璧に表現しようと

しているにすぎません。



私たちの思考は

完璧を求める方向に向くもので

 

それが行き過ぎると

バランスを欠きます。


この世界では

何かに意識が向かえば

 

常にその対極がどこかに生まれる、

ということに気づくこと。


人格者が実はド変態趣味だった…

などというのは、

 

意外でも何でもなく

 

二極に全振りすることで

精神のバランスをとっているに過ぎません。



この世界とは常にそうやって

バランスを取っている、完璧な世界。

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私たちはその中で

好奇心をもって

遊ばせてもらっているにすぎません。

難しく考えず

子どもの時のような

素直な気持ちで、

 

いろいろな経験をしましょう。