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2021年5月22日(土)
医療ジャーナリスト/船瀬俊介氏の出版記念講演会にゲスト出演いたします。
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こんにちは。Dr.ナチュラル田中良基です。
前回は「糖質制限」のお話しをしました。
今日は長寿遺伝子についてお話ししたいと思います。
皆さんは長寿遺伝子という言葉を聞いたことがありますか?
人間には長寿遺伝子というのがあって
このスイッチがオンになっているのか
オフになっているのかで
私たちの寿命が長くなったり短くなったりします。
日本人(先進国に住む人々)は
このスイッチがオフになっていると言われています。
それは、「飽食であればあるほど、長寿遺伝子のスイッチはオフのまま」であるからです。
飽食と長寿、どんな関係があるのでしょうか?
飽食、つまり食べたい時に食べたいだけ
食べられる環境にいると
人はどうしても食べすぎてしまいます。
スーパーには食べ物が豊富にあり、
最近ではコロナウィルスの問題で
ステイホームする方が増えてレストランの味わいも
気軽にテイクアウトできるようになりました。
便利な世の中ではありますが、気をつけないとついつい食べ過ぎてします。
皆さんにもご経験があると思います。
長寿遺伝子がオンになると、私たち人間は120歳位まで寿命が延びるのではないかと考えられています。
それを阻んでいるのは「飽食」「食べすぎ」なのです。
これはネズミ実験で明らかになったのですが
ネズミをグループAとグループBにわけ
グループAには食事を3割減、
つまり今までの7割ほどに抑え
グループBにはお腹いっぱい食べさせました。
すると、グループAの方はグループBよりも寿命が倍延びたそうです。
またネズミだけではなく、私たち霊長類と遺伝子が限りなく近い赤毛サルでの実験も行っています。
この実験でも、やはりネズミの時と同じように食事を減らしたグループで寿命が延びました。
食事を減らしたグループでは寿命が延びただけではなく、毛並みが良くなり皮膚や血管も若返る、アンチエイジングの所見が現れました。
食べたいものを食べたいだけ
食事のたびに満腹になるまで食べてしまうと
若返り遺伝子が眠ってしまい→
【長寿遺伝子スイッチオフ】
食事をいつもの7割に抑えた所
若返り遺伝子は起きだす→
これらのことから、ファスティング(断食)・少食にすることが長寿遺伝子をスイッチオンにして、若返り、健康に過ごす秘訣になるのですね。
食事を3割減にするだけで、若返り、長寿になるのです!
あなたは今日から食事を変えようと思いますか?(笑)
感想やご意見をぜひお聞かせくださいね。
今日もこのブログを読んでくれた皆さんの健康と人生が益々良くなるようにと願いを込めて
最後までお読み頂きありがとうございました。
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