徒然なるままにその日暮らし~沢山の感謝~ | 村上芳の徒然なるままにその日暮らし

村上芳の徒然なるままにその日暮らし

僕はいくつになってもその日暮らしの甲斐性なしでやんす。

先日ツイッターで恩人をさがしており、無事に見つかり

感謝を伝える事が出来ました。

 

そのご報告と経緯をブログに書きます。

 

今から6年前

4畳半の風呂なしトイレ共同のアパートで暮らしていた

今よりももっともっと極貧だった頃

アルバイト先の給料が2ヶ月の間振り込まれない事がありました。

 

不安に思っていると、なんとアルバイト先が倒産。

当時初舞台を終えたか、真っ最中かの

そんなひよこの様な私はお金も知識も人に頼る事も出来ず

 

飢えた相方もどう養っていこうかと悩んでおりました。

※この時の飢えた相方は、今一緒に住んでいる自宅メガネです。6年前も一緒に住んでおりました。

 

自分も食べるのに精いっぱい。自宅メガネも食べさせてあげたい。舞台にも立ち続けたい。

 

そう頭を抱えていると、西新宿5丁目の牛丼太郎の店長(和田さん)が

 

まあ返せるようになったら返してよ

 

と、1万円を貸してくださいました。

 

 

和田さんはあげるつもりで貸してくれ

私は恥ずかしい事に、返すつもりはありませんでした。

 

給与が振り込まれてない怒りや、正直来月ご飯を食べていけるのか一寸先は闇でした。

 

しかし、その1万円のおかげで

その後新しいアルバイトを探す事も出来て、舞台にも立ち続ける事が出来ました。

 

そして

いつしか6年もの月日が流れていました。

 

私は決して役者として名がある訳でも、売れている訳でもありません。

 

ですが、役者として私を必要としてくださる方が居て

私が観たい世界を描かせてもらって

私が観たい世界を創らせてもらって

 

舞台を観に来てくださったり

差し入れで食糧をくださったり

沢山の方に支えられながら

 

こうして今も演劇の世界に携われていて

そして、演劇で最低限ではありますが

 

ご飯を食べられるようになりました。

 

ゴミを漁ったり

食べる為に、芝居をする為に沢山のものを捨ててきました。

 

 

飢える事も少なくなった今

ふと今まで芝居で関わって下さった方たちの顔を思い浮かべました。

 

人の血を通わせる事。

 

これは僕が演劇や仕事をする上で

人と接する上で何よりも大切にしている事です。

 

人の心を扱う人間が

脚本や演出・プロデューサー

その全てにおいて

人の心を無視してはいけない。

 

そう思うのです。

 

自分がここまでやって来れたその軌跡を辿ると

ふと和田さんの顔が浮かびました。

 

実は以前からお会いしてお金を返したいと思っていましたが

電話番号が変わっており、会社も倒産したので行方が分からないままになっていました。

 

そこでツイッターに文章を掲載し、皆様に協力していただき

何とか和田さんの情報が手に入らないかと思いつきました。

 

これがその文章です。

 

このツイートをしたところ

多くの方が協力してくださり、情報を提供してくださいました。

 

 

どうやら、茗荷谷に以前牛丼太郎で働いていた方たちが新しく「丼太郎」を開店させたとの事でした。

 

仕事の合間を縫って2度足を運びましたが、会えず

そして昨日

 

やっと

6年ぶりに和田さんにお会いする事が出来ました。

 

6年ぶりで1年も働いていなかったのに私の事を覚えていてくださいました。

 

物覚えいいでしょ?僕は採用した人は覚えてるんだ

 

そう言って和田さんは笑顔を見せました。

とても人柄の良い方だったので、和田さんの変わらない優しさにとても嬉しくなりました。

 

6年前にお金をお借りした事

その感謝と共にお返ししてきました。

 

あれ?貸してたっけ?

 

と、和田さんは覚えてらっしゃいませんでしたが

 

ようやく感謝を伝えられて

胸が少し軽くなりました。

 

今、こうして芝居が出来て居る事。

今までの人生の全てに感謝をしたい。

 

和田さんもあれからすごく大変だったようで

何とか茗荷谷の1店舗だけは守った事

昔の店舗の大家さんの所に頭を下げに行った事

今の大家さんのご厚意でまたこの店をやれている事

仕入れも何度も断られた事

 

もちろん大変な時期を過ごして来られたのでしょうが

和田さんの周りにはいつも感謝と笑顔があって

 

私もきっと、与えられた気持ちにもっと感謝しよう

感謝を伝えよう

 

演劇を通して、こんな優しさになれたら

こんな優しさを伝えられたら

 

なんて素敵なのだろうと思いました。

 

そして

最後に懐かしの牛丼を食べて帰りました。

東京に1店舗

 

唯一ここでしか食べられません。

茗荷谷駅近くの「丼太郎」

 

この1店舗は100店舗に勝る1店舗。

 

もし、このブログがどなたかの片隅に残って

茗荷谷を通る事がありましたら

 

是非、「丼太郎」で牛丼を食べてください。

 

味噌汁もついてきます。

なんと言っても安いです。

 

画像は牛丼並に、キムチをトッピングしています。

個人的にはこの存在感ある玉ねぎが好きです。

 

さらに個人的には

納豆丼というものがります。

 

こちらもめっちゃ安いです。

私が言う安いですから、めちゃ安いです。

 

そして納豆の粒が大粒で贅沢な触感。

秘伝のタレが混ぜてあるのですが

それがまたうんまいです。

 

一切外食しない私が

また食べに行こうと思いました。

 

食べに行くことが

何よりも恩返しになれば

何よりも応援になればと思います。

 

 

と、いう事で

無事に感謝も伝えられ

ツイッターでも報告させていただきました。

 

 

皆様のおかげで

私は感謝を伝える事が出来ました。

 

本当にありがとうございました。

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