遠藤周作学会事務局
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第18回2024年度遠藤周作学会・全国大会(共催 県立神奈川近代文学館)開催のご案内

第18回2024年度遠藤周作学会・全国大会を県立神奈川近代文学館(横浜市)と

共同開催にて、下記の通り実施いたしますので、万障お繰り合わせの上

ご出席くださいますようにご案内申しあげます。
 第17回からはじまった5年区切りのシンポジウム、今回は1950年-55年を目安に

展開します。ちょうど遠藤の留学期間をカバーする時期です。1950年6月4日、

フランス船マルセイエーズ号で出港してから74年、その出発の地である横浜を会場に大会を

開催できることは望外の喜びです。
 また、5年ぶりの懇親会も予定しております。横浜の港を眺めながら、会員同士、親交を深め、

また情報交換をおこなう特別な一夜が期待できます。

 どうぞ、ふるってご参加ください。
 恐れ入りますが添付の出欠表にご記入の上、7月31日(水)までに出欠をお知らせくださいます

ようお願い致します。


2024年7月14日遠藤周作学会事務局
   

            記


開催日時 2024年9月21日(土)会 場 県立神奈川近代文学館
プログラム
受付 12:30~13:00
1.開会の辞 13:00 県立神奈川近代文学館館長 荻野アンナ(予定)
2.研究発表
①13:10~13:40
遠藤周作文学における宗教と世俗―日本におけるカトリック作家の苦悩―
東京大学大学院宗教学研究室博士課程 田口哲郎


②13:40~14:10
『沈黙』における長崎言葉の由来 長崎大学名誉教授 増崎英明


③14:10~14:40
作家と文体:遠藤周作の場合 南山大学 金 承哲


3.シンポジウム 14:55~17:10
小説家、遠藤周作の誕生——フランス留学から文壇での地位の確立まで(一九五〇年代、二七歳~三四歳)
コーディネーター・司会 南山大学非常勤講師 北田雄一
①フランソワーズ・パストル先生の影を追って 國學院大學短期大学非常勤講師 太原正裕
②遠藤周作と村松剛:同人誌『批評』と日本文化会議を中心に
関東学院大学キリスト教と文化研究所客員研究員 神谷光信
③『海と毒薬』における戦争の記憶と傷痕 金沢大学 飯島 洋


4.閉会の辞 17:10 遠藤周作学会代表 山根道公
遠藤周作学会総会 17:20
懇親会 18:00 ポートヒル横浜 会費 一般 6,000円 院生・学生 4,000円
■今大会はすべて対面開催です。役員会は別日開催(オンライン)です。
■神奈川近代文学館で開催中の企画展「古田足日展」を無料で観覧できます。
■昼食を持ち込みで召し上がることができます(文学館2階中会議室 11:00~)
以上
遠藤周作学会事務局
〒807-8586 福岡県北九州市八幡西区自由ヶ丘1-1
九州女子大学 古浦修子研究室内
Tel.093-693-3348 E-mail:soymilk●titan.ocn.ne.jp
全国大会運営委員 笛木美佳 E-mail:f_mika●swu.ac.jp

※●は@に変更してください

第17回2023年度 遠藤周作学会・全国大会

第17回2023年度 遠藤周作学会・全国大会

 

 

開催日:2023年9日(

会 場:昭和女子大学 8号館6階オーロラホール

    〒154-8533 東京都世田谷区太子堂 1-7-57  ℡ 03-3411-5019(日本語日本文学科直通)

大会進行役 上智大学キリスト教文化研究所 香川 雅子

                                     九州女子大学 古浦 修子

プログラム

1.受付    130~13:

2.開会の辞  13:                        遠藤周作学会代表 山根 道公

3.総会    13:05~13:25

遠藤周作生誕100年記念アンケート集計報告 13:25~13:40   遠藤周作学会会員 佐藤まどか

4.研究発表  

①13:50~14:20

 『沈黙』におけるロドリゴの「信仰の飛躍」―キルケゴールの宗教的実存の観点から

                            東華大学大学院修士課程修了 葛 欣怡

                           司会   フェリス女学院大学名誉教授 宮坂 覺       

②14:20~14:50 

遠藤周作と戦後派作家―椎名麟三を中心として―             京都外国語大学 長濵 拓磨

                           司会     山梨英和大学名誉教授 川島 秀一

5.シンポジウム 15:00~17:30

遠藤周作の文学的出発―評論活動開始前後(一九四〇年代、一七~二六歳)

堀辰雄と遠藤周作、二人の読書                      日本女子大学 渡部 麻実

批評家遠藤周作の出発――雑誌『四季』とその周辺――        南山大学非常勤講師 北田 雄一

「戦中派キリスト教作家」の出発点――雑誌『カトリック・ダイジェスト』と遠藤家との関係を中心に 

明治学院キリスト教研究所協力研究員 増田 斎

司会         ノートルダム清心女子大学 山根 道公

 

6.閉会の辞   17:40~17:50                遠藤周作学会副代表 笛木 美佳

 

 ※ 懇親会に代わるものとして、閉会後、歓談の場にご案内します(8号館1階学生ホール)。

 

 

■今大会は発表、質問等、すべて対面で行われますが、聴講のみのオンライン同時配信も用意します。

 

 

〒807-8586 福岡県北九州市八幡西区自由ヶ丘1-1

九州女子大学 古浦修子研究室内

遠藤周作学会事務局

 

「遠藤周作研究」第15号執筆申し込み受付中】

【「遠藤周作研究」第15号執筆申し込み受付中】


 申し込み締切は2021年(令和3年)12月31日です。
 事務局長の古浦まで論文タイトルを添えてお申し込み下さい。
 原稿提出先は、編集長の長濵拓磨先生です(2022年3月31日まで)。
 詳細は会報と「遠藤周作研究」第14号裏表紙前の投稿規定をご覧ください。

 

今年度の全国大会はZoomによる開催だったため、

例年よりも執筆のお申し込みが少ない可能性が考えられます。
全国大会でご発表くださった先生方はもちろん、
日ごろのご研究の成果を発表する場をお探しの方は、是非ふるってご応募ください。

 

年末に向けてご多忙のことと存じますが、お申し込みをお待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

遠藤周作学会事務局 古浦修子

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