例によって年末年始は全部仕事で。
しかもなかなかの忙しくて。
元日は早出までしてw
そんな朝。
赤兄 「うわー!あっぶなー!遅刻するとこだった!」
入鹿 「?」
赤兄 「二度寝しちゃった」
赤兄 「昨日さー、どうしても朝にお雑煮食べたいからダシ作っといてって嫁に言ってたんだけど作られてなくて…
それに気づいたのが、年明けして初詣に夜中行って、帰ってきた後でさ。もう午前2時だったんだけど、
どうしてもお雑煮食べたい!食べないと仕事に行けない!って言って嫁にその時間から作らせたんだ…」
入鹿 「なのに二度寝したと…」
赤兄 「お雑煮食べてる時間なかった・・・」
入鹿 「それはヤバイw」
赤兄 「今ごろ、キレてると思う。『あいつ食ってねーじゃねぇかよ!!』って…今日帰ったら…やられる」
入鹿 「やられるww」
ピローン ピローン
赤兄 「たぶんもう8億円くらい当たってる」
入鹿 「まだ来てんのかw 迷惑メール」
深江 「松潤から来るやつなかった?」
入鹿 「あ、なんかそれ聞いたことあるw」
赤兄 「ああ、来るよ。えっとねー相葉くんからも来たw」
入鹿 「友達やんw」
深江 「まだ出回ってるんですね、そのメールw」
入鹿 「あれって嵐全員分あるの?」
赤兄 「いや、大野くんとニノは来てない」
ピロピロピロ…(着信)
赤兄 「あーもう!!うるさいな!」
入鹿 「切れたよ」
赤兄 「今日さー家族で新年会することになってて…」
入鹿 「えっ!?家族で新年会とかあんの!?」
赤兄 「ある…」
RRRRR (LINEの着信)
赤兄 「ああああぁぁ!!もう!!…はい、いやだからーもう先行ってていいって!」
入鹿 「普通の着信で出なかったからってLINEでかけても仕方なかろうw」
実はLINEの着信って優劣では「劣」の方で、通常の着信の方が優勢です。
なのでLINE電話で通話してる時に、通常着信があった場合、LINE電話は中断され通常着信が鳴りますw
これは赤兄との通話でマジで起きた事なので間違いないっすw
話してる最中に急に切れますw
なので、どうしても電話に出てほしい時はLINEではなく、通常電話がいい。
椿 「フォーチュンクッキーもってきたよ」
入鹿 「うわー!やろうやろう!おみくじだね」
樟葉 「やりたーい!」
そして…出たのが…
『恋愛運…熱い想いはラブレターで。効果は倍増』
な…なんだって!!?
ゆ…
結弦にラブレター書けって!?
効果は倍増!!?
入鹿 「…今思ったけど、効果は倍増って… 効果がゼロの場合は倍増してもゼロなのでは…」
樟葉 「…いや、書いてみないと分からんやん」
入鹿 「まぁそうか…書かない事には分からんな」
樟葉 「そうそう」
忙しくなってきていたとこ、倉麻呂さんがヘルプに来ました。
倉麻呂さんといえば、3年前にステージ1の胃ガンになってました(治療済)
倉麻呂 「あけおめー」
樟葉 「あれ?ちょっとやせた?」
倉麻呂 「そう?やつれたのかねー」
樟葉 「なんでやつれたの?」
倉麻呂 「死期が近い」
入鹿 「なんでだよ、ステージでも上がったのか?」
倉麻呂 「椿さんに生気吸い取られてんのよ」
椿 「吸い取るならもっと若いのから吸い取るわ」
そして、倉麻呂が帰っていったあと…赤兄から緊急連絡が。
赤兄 「おい…とんでもない事が分かった…」
入鹿 「え?」
聞くと、これから片付けに向かう場所で…インフルエンザにかかっているお客さんが3名いらっしゃるとのこと…
入鹿 「えっ…そ、それって…かなりヤバイ事態じゃないか…」
赤兄 「そうなんだよ…しかもその3人をこれからお連れする車、運転するの…中大兄らしいぞw」
入鹿 「ブフォww 中大兄もう助からないだろそれw」
赤兄 「ああ、あいつは死ぬw」
樟葉 「…」
椿 「…」
(電話での会話のため、外からは入鹿の言葉しか聞こえていない)
赤兄 「だから、片付けに入る時にはマスクして入って…で、終わったら休憩入れればいいんだよ。その時にうがい手洗いをしっかりすれば…」
入鹿 「うん…それしか方法はないな…」
赤兄 「ないよ」
入鹿 「分かった。しっかし、ほんと、もう…マジかぁ~~~」
赤兄 「ほんとだよ…」
入鹿 「え~みなさん…とんでもない情報がもたらされまして…ええと注意事項を…」
樟葉 「いやだ!怖い!!」
椿 「…」←何かの覚悟を決めた顔
入鹿 「今から片付けるとこ…インフルエンザが3名いらっしゃるというタレコミがありました」
樟葉 「えええええええ」
椿 「えええええええ」
実は、ここの職場…人数の不足が著しいだけでなく、
なんといっても、ひとりひとり違う技術を持っている。
そしてそれは、何年もかけて得ているわけで、インフルエンザなんかで5日とか休まれたら大変な事になるのだ。
同じ技術を持っている人たちは交代で休んでいます(シフト)
例えば入鹿と深江 そして赤兄と入鹿
ここは被らないように休みが設定されている
(赤兄と深江は休みが被ってもいいっていう事だ)
例えばここで赤兄がインフルになれば入鹿はその間ずっと出勤しなければならない。
入鹿がインフルになれば赤兄と深江がずっと出勤してしまう事になる。
入鹿 「えーっと、オレがマスク持ってるから…これをして入ってね。あと手袋もして入った方がいいと思う」
椿 「このマスク…結構いいやつじゃないの?」
入鹿 「え?知らん。去年のだから分からないな」
樟葉 「タダでもらえないよ、ちょっと払おう」
入鹿 「え?いやいいよ、そんなん。だってもう開封してしまってるヤツだもん」
樟葉 「よし、準備OK行こう!」
そこへ赤兄も帰ってきた
入鹿 「入るならマスクと手袋して入って」
赤兄 「うん」
入鹿 「…w」
樟葉 「…w」
赤兄 「…」
※わたしの持ってたマスクだったので大きさが赤兄に合ってないw
ところで…
赤兄 「うわ!中大兄!オレに近寄らないで」
中大兄 「なんで」
赤兄 「インフルエンザのお客さんを運んだんでしょ?」
中大兄 「いや、運んでないよ」
赤兄 「え?そうなの?」
中大兄 「迷惑かけるからって結局乗らなかったよ、代理の人が乗ったんだ」
中大兄 「オレよりも片付け入った人の方が危ないんじゃない?」
入鹿 「っていうか、動いてるって事はインフル発症からしばらく経ってるんじゃなかろうか」
樟葉 「まぁそれはそうだろうな」
ところでずっと働いてる我々は年末年始なんて感覚が無いわけですが
2日にして樟葉が椿さんに
樟葉 「今日って2日だっけ?」
椿 「うん」