(※ありがたいことなのですが、アクセス解析をみると、何年か前の旧い記事が複数の方に読まれていることがあります。コロナ関連はとくになのですが、時間とともに変化し、意味を無さない記事・誤解を生む可能性のある記事もありますので、分かりやすく題名にも記載日時を入れています。)

コロナ禍、ウィズコロナ、ツインデミック…
ソシャディス(ソーシャルディスタンス)…
ユニバーサルマスク…

次々に新しい言葉もうまれ、
ネット依存度の高い世代・人ほど、メディアやネットに揺さぶられ続けているのではないでしょうか。

私は、ウィルスと御一緒したくありませんし、ウィズしたくもありません。
しかし、仕事中だけではなく普段もウィズマスク生活は続きそうですね。

4月より、
みさと保育園の園歯科医に加えて、境川中の学校歯科医を拝命したのですが、工夫をこらした様々な対策、休みも長かった分、学校の先生方は色々と大変そうですね。

患者さんをみていても、
春にある健診が夏〜秋に移動した学校も多く、ボチボチ、健診結果の紙をもらった子供たちの受診が増えてきました。

小学生・中学生を診ていて思うのが、
マスクをしっかりしているな〜
とうこと。

チェアを倒してから、
「マスク外していいですか?」
真面目に先生や親の言うこと守ってる姿には、感動すら感じることがあります。

いっぽう、
マスクをしていないのは年配の方が多いですかね〜
残念な気がする時もあります。

常にしていればよいというものではないですし、
マスクの効果は種類にもよると思うので、その意義はかりかねますが…
『ユニバーサルマスク』(感染予防というより、自分がもし無症状の感染者ならば?他人にうつさない。)
もしくは、みんなと同じように!
というような考え方でしょうか…

間違いなく言えることは、

未来を背負う子供たちがガマンして頑張ってるんだから、
大人(20,30歳代?老人?)も色々とガマンしましょうよ!
と、いうことかな…

私自身も、幼稚園と小学校に通う子供ももつ父親です。
GW、お盆休みも予定を変更し、ステイホーム生活でした。

そんな中でも、
自転車で行ける公園へマスクをして密を避けいっぱい遊びに行きました。
遊具がテープでグルグル巻きで遊べない時期は、ボール遊びや飛行機とばしたり…

自分自身の子供の頃を思いだす時間を、子供たちと過ごしました。

そこで感じたのは、
普段の姿からは気づかなかった子供たちのビックリする程の成長と、
家族との時間の大切さでした。

夜は歯科医師会や勉強会、
日曜も月の半分は学会や勉強会で、
仕事と勉強が最優先の私ですが、
ZOOMなどでの会議の開催が増えたことで、
家族との時間が増えました。
(これこそ一番価値のある新しい生活様式ではないかと感じています。)

スタッフや患者さんたちも同じだろうと思います。

そこで、
土曜日の診療時間を昼休みを無くし短縮すること(9:00〜15:00)を、9月から実行しました。

土・日休みの患者さんが多いですから、
土曜日の午前中は人気が高く、
できるだけそこに集中しようと…

スタッフにも患者さんにも、
豊かな家族との時間を過ごして欲しいという想いから、
いっぱい考えた末に結論をだした、
私なりの答えです。

長く持続可能なカタチを。
少しでも心豊かで穏やかな家族の時間を。

歯科医療は、
予防歯科を中心とし、
健康を維持していただくことで、
そのサポートすることができればよいな〜

というのが、
私の心からの願いです。

コロナ禍、
歯科医院通いから遠のいてしまった患者さんがたくさんいます。
その気持ちよ〜くわかります。
急がなくてもいいのです。
自分自身が後悔しないようにしてください。

アナタの長い人生の中で、
健康寿命(大きな病気をせず自律して生活できる年齢)を延ばすためには、
予防は必要不可欠です。

予防を生活習慣に取り戻すために、
陳腐な言葉?に成り下がってしまった、
感染予防対策などとは別の次元で、
私は、できる限りの設備と技術と準備を常にアップデートし続け、

常に『安心』をご用意してお待ちしています。

         医療法人輝豊会
         えんどデンタルクリニック
         理事・院長 遠渡将輝