１０月１１日（土）
最後の万博
西ゲートから入場する。
８時４８分。
泣いても笑っても、これが最後の万博。
心なしか空も淋しそうな曇り空。
別々に入場
はるぴょんは９時入場パスで
私とじゅじゅは１０時入場パス。
ゲートに着いてから、別々のゾーンで
待機することになる。
何度も万博に来てるけど
こんな大勢の待機ゾーンは初めてだった。
９時・・・コブクロのＢＧＭで
テンションがあがる。ありがとー。
それにしても、ゲートまでがかなり遠い。
しかもパラパラと雨が降り出して
ちょっと凹む。
はるぴょん、９時４２分ゲート通過。
その頃、私たちはまだここ・・・。
１時間ほど並んで、やっとゲートらへん。
１０時７分、私たちも遅れてゲート通過。
小雨の降る天気イマイチな万博も初。
ひと足早く入場したはるぴょんが
ベルギーのポテトを食べようと
そこに並んで待っててくれてるので
とりあえず、ベルギー館へ。
強気なポテト
ゲートあたりはそれほど強い雨は
降ってなかったのに
ベルギー館辺りは通り雨のようで
かなり激しい雨だったよう。
辺り一面ずぶ濡れだし、はるぴょんも
髪まで濡れてるし、災難なスタート。
相変わらず、万博価格。
こんな強気なフライドポテトは
そんじょそこらで食えんと思われ。
これで２７５０円だなんて・・・。
攻めるなぁ（笑）
ゲート入場までの待ち時間が長くて
雨にも降られ、小腹も減ったじゅじゅも
ポテトでご機嫌に。
子どもってのは
なんか食わしときゃ
たいがい何とかなるもんだ。
ブルガリア館
ブルガリア？ヨーグルト？
それしか思いつかん国。
１１時２４分。
１時間ほど並んで入った。
天井からなんやかんや吊るすのが
流行りなの？って思うほど
どの国のパビリオンも
なんか吊るしてるよね。
１９７０年の大阪万博でブルガリアが
初めてヨーグルトを紹介し
それを昭和天皇が試食されたのを
機に、日本にヨーグルトが
広まったんだそうな。
へぇ～～～。
世界平和を祈る石像がなんか
かわちぃ。
ここはそれほどでもないパビリオンだった。
もっと長い待ち時間だったら
パスしてもいいような（笑）
万博で大好きなとこ
１１時４７分。
パビリオンには同じとこを
何度も入らないけれど
ここは何度も何度も足を運んだ。
スモーキングパビリオン（笑）
かなりの人が入っててカオス。
ネット
万博内、繋がりにくいとことか
逆に繋がりやすいとことか
あるらしくって、そこへ移動して
はるぴょんが当日予約に挑戦中。
こんなとこにもおった、みゃくみゃく。
これは夜にライトアップするんだろうね。
足元に土嚢袋が・・・シュール。
ハンガリー館
並ばずに入れるとこなんて
全くないんだよ、閉幕カウントダウン。
とにかく、並べるとこがあったら
並ぶしかないんだ。
で・・・ハンガリーに決めた！
並ぶこと２０分。
少し近付いてきた（笑）
待ってる間に、三菱未来館の
当日予約ゲット。
はるぴょんの努力の賜物、お疲れ！
１時間半ほど並んだぞ。
１歩足を踏み入れると、館内が
とてもいい香りがした。
すずらんの香りなんだそうな。
メインは最後に入ったシアター。
中央には、ハンガリーの歌い手さん。
民族衣装？森ガールのような衣装を
身に纏い、一切の無駄な動きなく
正面だけを見つめ佇んでいる。
その周りを囲むように席が用意されていて
皆が着席すると、幻想的で厳かな
雰囲気に包まれた。
そして・・・
それはそれは美しい歌声で
神々しくもあり、聴き惚れてしまった。
ネロが天に召される瞬間が
ひたすら脳裏に浮かんだわ。
唯一無二
他国のパビリオンに多いのは
没入型だったり、ＡＩだったり
デジタル映像だったりだが
ハンガリーは生歌だもの。
勝負に出たなって思う。
なかなか貴重な体験をさせて頂いて
ハンガリーのスタッフの方に
お礼を言いたいくらい。
ひと時の癒しと至福を得られ
心もスッキリ。
人、人、人
１４時２０分。
万博内の人の多さよ。
お祭り騒ぎかってくらい
人の波。押し寄せてる（笑）
ヌルヌルの前を通るたびに
入りたいなぁって思ってた。
閉幕までに入りたかったけど
どうやら入れそうにない気がしてきた。
だってこの人だもの・・・無理だよね。
そろそろ、空腹なお時間。
お子ちゃまの期限が悪くなる前に
なんか食わしとこ（笑）
ってことで、今日はこの辺で。
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