カメラのダイナミックレンジ
ダイナミックレンジとは、
白飛び寸前から黒つぶれ寸前までの、階調を失わずに同時に写し込める明暗差の幅』 のことだそうです。
デジカメは、このダイナミックレンジがフィルムカメラと比較すると幅が狭いとの事です。
最近これを補正するのにブラケット撮影と行って露出をアンダー・オーバー・ノーマルと3段階変えて撮影してものを合成するソフトを結構売っているけど値段がそこそこ高い。
色々調べていると、模擬的に1枚の写真から作るフリーソフトが有るのに気が付いた。
NanHDR そしてGIMPのプラグインで、スクリプトFuにも2種類あった。
早速試してみました。
梅ヶ瀬渓谷の日高邸跡にある、秋になると小さな実の着く梨の木
梨の花が咲いていたのを撮ったものです。
下が元の写真
GIMP Script-Fu ~ Enhance~ Fake HDR Effect enhance で加工
GIMP Script-Fu ~ Enhance~ Fake HDR Effect adaptive で加工
NanHDR で加工
ダイナミックレンジ 云々 より
色々と違った雰囲気の写真になって結構面白い加工が出来るのでこれからもじってみたいと思っています。
それと、今まで知らなかったけど 私の持っているキャノンX2では、
カスタム機能の中に高輝度側・階調優先モードがあって階調を拡張できるようです。
富士のHS-10だとダイナミックレンジ変更が100%・200%・400%と変更できます。
普通のコンデジには、この機能は無いようですね。
さっき試し撮りをしましたが、曇っているので差が出ません。
今度晴れた日に、撮りなおそうと思っています。