心の学問「儒学」ご馳走 

 

美味しい料理を食べれば、また食べたいと思う。

 

そこでその料理を残し、また食べようを思い、楽しみに保存する。

 

時間が経てば、料理も新鮮ではなくなり、味も落ちる。

 

やがてはカビも生えて、食べられるような状態ではなくなる。

 

美味しい料理や綺麗な花瓶の花も新鮮さが命。

 

自分自身の喜びも苦しみも新鮮な内に心する。

 

さもなければ、喜びも苦しみも新鮮さに欠け、

 

心の中で腐って来る。

 

苦楽への執着が心の苦しみに変わり、心の病へと変化する。

 

時は執着することなく、天地自然の道理に従い流れゆく。

 

本来、苦楽も同じで時と共に流れて行く。

 

それを止めて苦しむのが自分自身。

 

堰き止めない、しがみつかない 、自分を苦しめない、

 

いつも心を新鮮にして、栄養度の高い自分を創ろう。