心の学問「儒学」批判と自分の意見 

 

人の意見に批判や反論するのは自由。

 

しかし、自由はそれに見合った責任がある。

 

批判や反論する場合、自分の正論を持ち、

 

それを先に述べてから批判や反論の箇所を述べる。

 

それはそれなりに正しい論争になり、

 

互いの修学になり、良いことである。

 

しかし、自分の意見も言わず、一方的な批判や反論は、

 

単なる僻みや妬みになり、中身のない無駄事になる。

 

論じ合うことは良いことであり、大いに論じ合い、

 

心の修養にすべきことではあるが、

 

妬みや僻み、嫌味な批判や反論は聞く方も言う方も、

 

心の栄養には成りにくい。

 

こう言う場合も心の考え方も質量も軽く、且つ、

 

間を置かない言動に移る人間が多い。