心学「実学」
学び、そして実践する、それを実学と云う。
実学は学ぶことと実践することの双方でなければならない。
実学を習うだけではまだ不十分。
心学の目的も実学である。
まずは「恕」の心を持ち、
「徳・仁・義・礼・智・信」を高め、
自分が自分自身に疲れない心を創る。
「徳・仁・義・礼・智・信」のそれぞれが欠けると、
人間関係の悪化を生じ、辛苦の人生を味わう。
その為にも心学の実践である「心を書く」を修める。
自分の過去、現在、未来を記憶や発想だけに留めない。
記憶や発想は消えてしまい、思い出すこともままならない。
常に手帳を持ち、自分自身の心を書き、
自分を省みて、次の目標を立て、言動すべきである。