この写真は退去した後に先日撮ったものです。

よく見ると、壁が所々黒っぽくなっています。コレ全部カビです。

このカビが繁殖している壁は外壁側の壁なんですが雨漏れで徐々に水が浸透していてカビが繁殖し、壁紙の裏から表へ向かっているところです。

たまたま大規模修繕工事をしている最中で足場が組まれていて、このトイレの裏側の外壁に確認しに行くと

案の定、ALCのジョイント部分とクラック(ひび割れ)を補修していました。オーナー様の話だと昨年の大阪府北部地震の影響でいろいろ不具合があったので大規模修繕を行っているとの事でした。

たいしたことなさそうなクラックでも割れていることには違いないし、水は少しの隙間でも入り込んでいきます。

長い時間かけて壁の中に水が入ってしまい、熱で蒸発しますが抜け道が無ければ湿気は壁の中をさまよう状態です。

部屋側は石膏ボードを貼っていますが石膏なので湿気を吸い込んでいきます。

その結果がこんな状態になってしまうんです。

 

さらに、居室の外壁側の壁に退去者が入居中に穴をあけてしまっていて、穴の周りの強度の確認のためにコンコンとたたくといい音がしないのでよくみると壁紙は破れてないけど下地のボードが割れていました。

少し開口のためにボードを割って穴をあけると・・・

ALCに黒いぶつぶつが・・・

ありゃりゃ・・・こっち側にも湿気がまわってカビが繁殖しているではないか・・・

こっち側もボード貼替しなきゃいけないなぁ

大阪北部地震から約1年たってしまってるのでその間にこんなことになってしまったんですね

 

じんわりゆっくり漏水することがあるので、壁の裏からまわってくるカビにご注意を、賃貸物件で見つけたら管理会社に連絡して方がいいですよ。

ちなみに、壁紙の表にカビが繁殖する場合は結露の可能性が多いので、特にクローゼットや物入などは除湿剤や換気を十分に行ってください。