おはようございます。 少し暖かい朝で 春を感じます。

 

さて、2000年4月から太陽光発電を開始しましたが、2022年3月1日で ダウンとなりました。

 

当時は、キャンペーンで 助成金も出て、大変な盛り上がりでした。

 

売電価格も高くて、よい時で月に1万円を超える時も多々あり、大変満足していました。

 

最近では、レートが改訂されて、700円程度まで下落していました。

 

まあ、お金の為に設置したわけでもなく、昼間のエアコン代を自家発電して節約する程度の

 

目的しか無かったので、これが停止しても何ら不都合はありません。

 

この家を建てる際に、ハウスメーカーのキャンペーンに便乗した形で

 

実質値引き+助成金で 当方は、1円も支払っていません。

 

今回のトラブルは、パワーコンディショナーという室外機の基板不良で

 

メーカーの予備部品も無く、残念な結果になったわけです。

 

ダイキン製のエアコンも室外機に搭載されている基板が劣悪な環境に耐えられずに

 

破損し、その他の機器は何の問題もないのに、この基板が生産されていないだけの理由で

 

廃棄になる。 これって、メーカーも考えてほしいですね。 この基板をリビルトするとか

 

ある程度共通化して、交換部品のストックを確保するなど、配慮があってもよさそうなもので

 

利益追従も理解できますが、環境をうんぬん言うのであれば、使える機材を

 

延命する努力も怠って欲しくない気持ちでいっぱいです。

 

当方は、破損した物をできるだけ修理して使用する主義なので、使い捨ては反対の立場です。

 

今回の太陽光発電装置メーカーは シャープです。 メンテに来ていただいた業者の方も

 

基板の供給が出来ない事に不満を訴えていました。何も出来ないのが残念だと言い残して

 

配線切断処理だけして 帰ってゆきました。

 

東京電力も当時立派な発電所契約書を取り交わしていましたが、緊急連絡先に電話をしても

 

使われていない。組織改編でいろいろ変わるのもわかります。それでも、天下の東電が

 

これでは、ちょっと残念な気持ちになります。

 

結局、太陽光の発電料金のお知らせを送ってくるフリーダイヤルに電話をして

 

オペレーターの方に事情を話して、解約手続きをして事なきを得ました。

 

ネットでも出来るとアナウンスがありましたが、私の様な特殊案件には、あてはまる項目もなく

 

結局、オペレーターに事情を話すスタイルになるわけで、このクリーンエネルギー関係の

 

事業は、忘れ去られてしまっているのだろうと 少し寂しい気もしました。

 

というわけで、屋根の上のパネルたちは 行き場のない電気を発電し続ける事になりました。

 

処分するのは、この家を解体する時になると思います。

 

長い間 お疲れ様と言いたいです。

 

ピークで3KW超えの能力があるパネルたち 廃棄するのも大変だろうな・・・お疲れ!