アルツな母 | 「縁」着物リメイク

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着物リメイク・コサージュ・服・雑貨作りをしている7人のばあばです。

2022年10月40年連れ添いいつも一緒だった夫に闘病1年待たずに先立たれ、途方にくれる日々を生きていく気持ちも時々綴っていきます。

隣に住む母、朝から、しかめっ面で、「どうしてもこむらがえりが痛くてたまらんから、病院に行くけん、保険証ちょうだい<(`^´)>」と。

後ろで笑う父を見ながら、「今日はデイの日やから大丈夫!」となだめるが、今日はなかなかおさまらない様子だった。

アルツハイマーの母は、見た目は普通だが、直近のことはすぐに忘れる。

発見、投薬が比較的早かったので、進行は遅い。

トイレも一人で行けるし、食事も促せば、多々問題はありつつも、今は一人で食べれる。

このところは、ドラマ作り(我が家ではそう言う)が多くなってきた。

末の妹の再婚話(妹は高校時代から付き合っていた彼と普通に結婚し、銀婚式が目の前に)に始まり、死んでるはずの、祖父母や伯父が元気に生きているなどなど。とても詳しく話すので、知らない人は、信じてしまうだろうなあ。

父やみんなで苦笑しながら聞くが、一人で介護する人はきっと、煮詰まってしまうだろうなあ。
私たちは恵まれている。

私の友人たちもそれぞれ、介護をする立場になっているし、そのうちに、介護される側になる。

ときどき、母日記を綴り、共感や、アドバイスいただけたら嬉しいなあと、素直にここに書いてみることにした。(*^_^*)