こんにちわ
堺市の工務店、EMSSの安田です
先日地鎮祭の様子をお知らせした大阪狭山市西山台のK様邸（地鎮祭の様子）
基礎工事が着々と進んでいます。
K様邸の基礎の特徴は、基礎断熱を施しているところです。
写真をみると、薄水色の板のようなものが入っているのがわかるでしょうか？
この板のようなものが断熱材です。
断熱材というと、お家の壁や天井に入っているイメージが強いかもしれません。
でも実は、床や基礎も外気の影響を受けやすく、熱が出入りしやすい場所です。
壁や天井だけでなく、こんなふうに基礎に断熱をいれることもあるんですよ。
基礎断熱にするメリットは、気密性を確保しやすいという点です。
それによって基礎をきれいな状態のまま保つことができ、省エネにもつながります。
気密性が高いということは、湿気やカビが発生するのでは･･･と思う方もいるかもしれません。
そういったこと防ぐために、室内で使用する２４時間換気の換気経路を床下にも組み込んで、換気を行うよう設計しています。
これによって、気密性を確保したまま、湿気やカビを防ぐことができます。
基礎工事も着々と進み、お家のかたちが想像できるようになってきました。
年が明けたら、またどんどん工事を進めていきます！
株式会社 EMSS
二級建築士 安田典弘