トイレの神様からの贈り物
宝地図ナビゲーターの
みぽりんです。
子どもの合宿に行ってきました。
そこで、
ある 事件が…。
場所は 東北の秘湯が湧き出る山の中
そこは
携帯電話のアンテナも立たない 隔離された場所…
… っては 何の関係もありません![]()
剣道の強いチームが集まっての
錬成合宿。
寒い寒い2日間でした。
小学生の子ども達は、
裸足に袴姿。
寒くて 体も動きません。
トイレも近くなるのは当然です。
そんな中
トイレの床が汚れ
鍵が かかった個室がありました。
私は 心配になって ちょっと待って
中から出てくる人を待ってみました。
すると、子どもが 顔を出す。
『大丈夫?』と声をかける
その子は
『はい 大丈夫です。』という。
汚れたトイレから出て
袴をはいて 出て行った。
他の知らない保護者が来て
「あれ 誰か もらしちゃった!?」と
私に問いかける
そんな状況だった。
私 トイレの神様に呼ばれたなっ![]()
ここは 出番
と思い、
(小林正観さんの話を聴いてから
せっせせっせと
いつでも、どこでも 下心満載で
トイレ掃除を続けている
)
掃除用具のドアを開け、
手袋 雑巾 用具を揃え
本格的に掃除を始めました。
すると、
さっきの 女の子が戻ってきて
ちょこん と顔を出し、
申し訳なんさそうに、
『すみません』と頭を下げて
何度も謝った。
私は最初から
何も聞かなかった。
『大丈夫?』としか聞かなかった。
事情は聞かなかった。
汚したのは
他の子かもしれないしね。
デリケートな問題だ。
このまま知らんぷりして
いる事もできたのに、
戻ってきて
私に 謝った。
私は
『大丈夫だよ。
なんにも心配しないで、
試合に集中するんだよ。』
心から
気にしない事
と伝えた。
その子は
きっと 恥ずかしかったに違いない。
私にさえ 知られるのが 嫌だったはず。
トイレに戻るのを悩んだはずだ。
でも、
戻ってきて 謝った。
偉い。
すごく いい子だ。
逃げなかった。
彼女は 強い選手になる。
自分の子どもも
そうであって欲しいと願う。
失敗を認めて
謝る。
すごく 勇気のある行動だ。
自分の子どもも
私の知らないところで
実は どれだけ
他人の お世話になっているかを
考えた。
感謝で 一杯になる![]()
こんな小さな感動が
たまらなく 嬉しい
今日この頃です。
ご訪問頂きまして
ありがとう ございます

