みぶきえみです。



星が好きだった。



ただ見上げるだけで

心がほっとした。



そして

神話の世界に魅せられた。





その先に占星術があった。



星たちが語る物語に

どうしようもなく惹かれた。



だから

占いが好きなんじゃなくて

星が語る言葉が好き。



そして、占星家として

仕事をするようになった。



そこから私は

いくつものテーマを探求してきた。



自分の人生の主軸を

追い求めるように。



「月の記憶」

「星の遺言」

「偽りの人生が終わるとき」

「ケアする時のケア」



そして、もうひとつ

看護師として過ごした

あの時間たち。



たくさんの旅立ちを見送った。



命のそばにいることは

神聖で、美しくて

でも、時に

とても残酷で過酷だった。



誰かの痛みや不安を

受け止めるたびに

自分の感情がすり減っていった。



ケアすることで

自分を失っていくような感覚。



誰かのためにという

気持ちが強ければ強いほど

自分が置き去りになっていった。



それでも

どの瞬間も大切だった。



あの現場でしか

見えなかった景色が

確かにあったから。



感情のゆらぎに潜り

魂の声に耳を澄ませ

もう偽れないと気づき

ケアする側のケアを問い



そして多くの命と

向き合った日々。



それらの想いが

私の中でバラバラに

存在していた。



どれも本気だったのに

どこか整わなくて

何かが足りなくて。



そんな中で

ある日ふと出逢った言葉。



「In the Pink」



心も体も柔らかく、温かく

ピンク色で包まれて

いるような感覚。



幼い頃、寒さの中で

ひとり震えながら見た

ピンクの三日月を思い出した。



ただの健康でも

ただの幸せでもない。



私が私で在るという感覚。



だけど、そのときはまだ

うまく言葉にできなかった。 



この感覚は大切なものだと

わかっていたのに

誰かに説明するには

まだ早すぎた。



私ははそっと

自分の心の中にしまった。 



それでもその言葉は

静かに、でも確かに

私の内側で息をしていた。



時を経て

再びこの言葉に触れた瞬間

今までバラバラだったピースが

音を立ててひとつになった。



そこにある想いたちが

まるで溶け合うように。



「月の記憶」は

過去を紐解き、受け入れ

どんな経験も

宝物に変える強さ。



「星の遺言」は

気づかなかった

大切な人の想いを

抱きしめること。



「偽りの人生を終わるとき」は

今まで頑張ってくれた

自分に感謝し、手放し

自分を取り戻す選択。



「ケアする時のケア」は

他人を大事にするように

自分にも優しくすること。



そして看護師としての日々は

生きるということの

本質に触れ続けた

私の原点だった。



全部、In the Pinkで

つながった。



やっと、自分の中の星たちが

それぞれの居場所を得て

語りはじめた気がした。



これは、終わりじゃなくて

はじまり。



ようやく本当の自分で

生きる準備ができた。



だから今、このピンク色を

誰かに手渡したい。



迷っていても

バラバラでも、大丈夫。



あなたの中にも

きっとあるから。



あなただけの

In the Pinkが!