実は、医者と、患者さんの「る」の使い方が違うんです。

この「治」という文字の解釈が医者と患者さんとの間で、もーのーーすごーーく違う。全く違う解釈で同じ「治る」という言葉を使うため、必ずどこかでみが起こり、解釈の違いに気づく事が多い。気づかないで終わっている人はもっと多いかも知れない。

医者の言う「治る」の意味は「可能な限り正常にえるようにする」
患者の言う「治る」の意味は「病院と縁が切れての健康体になる」

全然違う。


例えば、「この薬でリウマチをしましょう」と言われたりする。ちょっと待ったビックリマーク リウマチは難病でございましょう。難病は医学では治す方法が無い病気でございましょう。最初から治せないことが分かっている病気でございましょう。使い方を間違ってますでしょ。「この薬でリウマチの症状をおさえましょう」が正しい表現でしょう。

難病=治せない病気(政府公認) ということを忘れてはいけないです。

また、「抗癌剤で癌をしましょう」とも言われたりする。「抗癌剤で末期の胃癌が治るのですか?」という質問をした知人は「メラメラ治す為にやるのに決まっているだろう!!」と医者から罵倒された。 んはてなマーク 治るの? 抗癌剤で治るの? 末期癌は医学で治せるの? ちなみに、その人は3ヶ月後に亡くなっている。

年間37万人が癌で命を落としている日本。この数値は世界でも例の無い右肩上がり。日本の癌治療は世界的に見て失敗していることは明かなのだが、、、日本医療会はそれに気づかない。だからといって、患者さんを殺したいと想っている訳では毛頭無く、医者は真剣に病気を治したいと思っている。医学の洗脳のなせる技であり、所属する学会が右と言えば「?」だとしても「右」と言わなければ何か有った時には訴えられて負ける。司法も学会が正しいとする基本路線だからである。
*白血病や悪性リンパ腫のような血液癌には治った状態に極めて近い状態になる人はいる。

高齢化によって癌が増えたと言う学者がいるが、坂口良子さんは高齢者? 中村勘九郎さんは? サザンの桑田さんは? 私より年下の乳癌の人にはたくさん会うけど? まあ、学者の言うことは基本的に当てにならないことは原発事故後でテレビや雑誌に出てきた学者を見れば分かるであろう。メディアは民を洗脳・誘導する道具であるという認識で接しなければならない。


そもそも、医学に治せる病気は殆どいという事実を知らなければならない。また、医者は医学で病気を治せると違いしている人が多いので注意が必要である。医学で出来る事は対処調節が基本だからである。最初から根本的に治す気が無いとも言える。まあ、それが医学教育でもある。起こった病気の症状から、診察や検査で病名を絞り込み、辿り着いた病気に対して「どう対処するか」を学ぶ事が医学だからである。

対処とは折れた骨を整復する(くっつける)、詰まった血管にステント(金属の網)を留置する(置いてくる)、パーツ交換(人工血管、人工弁、臓器、など)、補助器具(人工透析、ペースメーカー留置、など)などであり、調節とは高くなった血圧を降圧剤で調節する、血糖を血糖降下剤で調節するなど、数値絶対主義により学会が決めた正常値に意地でも入れようとする行為を医学に於ける「治す」なのである。この医療技術の恩恵は存分に受けた方がお得なのは言うまでも無い。ただし、必要最低限である。


改めて現実を見ましょう。

医学で風邪を治せるかというと不可能である。そんなことは医師免許を持っていれば全ての人が知っている。日本呼吸器学会も風邪は家で寝ていれば基本的に治ると言っている。花粉症、喘息などの各種のアレルギー、アトピー性皮膚炎、生活習慣病もろもろ、治す事はできない。薬で治るのであれば、治った時点で薬は不要になるからである。「一生薬剤が必要だ」と言われたら、「一生治りませんよ」と言われたという事である。


本当の「る」意味は、薬を貰い続ける事ではなく、検査を毎年行う事でもなく、の健康体(もしくはそれに近い状態)となって、病院とれることである。故に、早期癌を全摘出しても癌を発生させた原因は残したままなので、本当に治った事にはならないのである。転移も再発もおこす事が無いと断言できるかというと、医学はそんなことに興味は無い。なぜなら再発や転移を起こすかどうか「経過観察」しましょうという表現しかないからである。

経過観察? それを言い換えると「放置」という。これは医学に再発や転移を止める術が無いことの表れである。5年間再発が無ければ治癒と言われるが、乳癌は10年以上経過して忘れたころに再発してくるのは常である。


医者の言う「治す」「治る」の意味がうと言う認識を理解できたでしょうか。食い違いの無いように「先生のおっしゃる治ると言う意味は、ほぼ元の健康な生活に戻れ、病院とは縁が切れる という解釈でよろしいでしょうか?」と確認をし続けた方が良いのです。