抗うつ薬のパキシルは、日本で最も処方される薬剤で有り、軽い薬剤で精神科以外でも日常的な処方が行われている薬剤である。私の認識もそうであった。

しかし、、、

私のブログへ読者登録して頂いた方のブログにあった情報を見まして、改めてたまげたので色々な方へもお知らせしようかと思いました。

<冒頭の警告文書>
海外で実施した7~18歳のうつ病性障害患者を対象と したプラセボ対照試験において有効性が確認できなかっ たとの報告、また、自殺に関するリスクが増加するとの 報告もあるので、本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者 に投与する際には適応を慎重に検討すること。(「効能・ 効果に関連する使用上の注意」、「慎重投与」、「重要な基 本的注意」及び「小児等への投与」の項参照)

*参照HP:大うつ病とは?

うつ病には効果がいどころか、自殺者がえるという警告だから、いうつ病じゃないと意味は無いって事ね。

それって、微妙。
大うつ病の基準に入るか、入らない境界領域の人に処方すると、下手すると自殺へ導くことになるものね。


<効能・効果>
抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。(「警告」及び「その他の注意」の項参照)


ちょっとってパー



効能と効果:24歳以下では自殺が増えます・・・ってはてなマーク、これ、本当にうつ病の薬なの!?
うつ病の程度には触れられていないし・・・


自殺が増える効能って、たまげるわね。
リスク(危険)とベネフィット(利益)を考慮すること。
主治医、してる? ほんとうに?
処方医、これ、読んだ? かな?


$田中佳先生のブログ


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