足腰の筋肉使って
元気でいたいわぁ、と
再開したウォーキング。
もう、やせるとか
ウエイトコントロールとか
そんなんじゃねぇ。
それがメインじゃねぇ。
日常筋トレ。
足腰元気に（笑）
決まったコースがあって
そこを40分程度歩くんだけどね
その途中でのことだった。
向こうの方から
自転車に乗ったおじいちゃんが
こちらに向かってきていた。
自転車なのに
歩いた方が早いでつよね
くらいのゆっくりさんで。
（ある意味すごい・笑）
私は道の右側を歩いてた。
おじいちゃんは道の左側を
自転車に乗ってきた。
人は右、車は左、で
自然なことよね。
つまり
道で向かい合っちゃうわけ。
おじいちゃんは
私が歩いてるのに気づくと
よけようとしたみたいなんだけど
自転車に乗りながらよろけて
私に突っ込んでくるように
倒れそうになった。
けれど
よろよろしながら無事足が着地
あああ、よかった、と思ってると
おおおおお
ごめんねぇ…
そう言って私に謝った。
私は
全然ダイジョブです。
と笑って答えた。
おじいちゃんは
ぺこりと会釈をし
またゆっくりさんで
自転車をこぎ出した。
私は心からまっすぐに
笑顔で大丈夫と言えた。
おじいちゃん
転ばなくてよかった
って思えた。
そんな自分に驚いた。
きっと昔なら
じじい
危ねぇんだよ！
ったくもう！
って、腹立てて
思ったに違いない。
それがどうだろう
その時の私は
まったく違った。
すごぉくあったかい気持ちで
おじいちゃんを見てたのだ。
自分の体の変化を
感じてるからこそ
若い頃とは違って
反射神経やバランス感覚も
おねーさんになってるからこそ
私だって
自転車に乗ったら
そのおじいちゃんと同じで
急に人をよけようとしたら
よろけたかもしれない、って
わかる、わかるよ！
って
転ばなくてよかったね
って
自然にそう思った。
やさしい気持ちになれた。
それがすごく
うれしかったんだ。
年齢を重ねて
失っていくことが
多いように思う中
だからこそわかることが
増えたんだなって
思える出来事だった。
一瞬のうちに思った。
おじいちゃんも昔は
当たり前だけど若者で
元気いっぱいで
働いて頑張って家族養って
よろけることなんて
なかっただろう。
自転車だって
颯爽とこいだだろうし
機敏に動いていただろう。
車の免許があって
自転車なんて
乗らなかったかもしれない。
そして、歳を重ね今があり
おじいちゃんになって
私に出会ってくれて
大切なこと教えてくれた。
聖霊の粋なプレゼント。
おねーさんになるのも
悪くないな、って
思いながら歩いた。
季節が春夏秋冬と
変わるように
私の季節も変わる。
冬になったら
あたたかい服を着るように
今の私に合ったものを纏い
生きていこう。
そこには必ず
その季節にしかないものが
あるんだものね。
昨日の記事で
ブログが書けなくなったって
書いたばっかりなのに
次の日ブログを書く気になって
驚いてんの。
それで思ったよ。
私きっと
取り繕ったこと
書こうとしてたのかもしれない。
今の自分じゃない
なんかよさげなこと
書こうとしてたのかもしれない。
今の自分以外のものに
なろうとしてて。
それやめたら
するする何かが出てきて
また書けるのかもな。
ま、PCに向かい続けると
疲れちゃうんだがな（笑）
奇跡のコースのことも
書かなくてどうすんのとか
思ってたことにも気づいた。
ちゃんちゃらおかしい。
コースのことで言えば
コースのこと書かなければ…
と思う時点で
自我の誘惑に乗っかっとる（笑）
書いても書かなくても
そんなのどうでもいいんだよ。
私は朝から晩まで
コースを生きてます
今まで以上に。
この時出会った
おじいちゃんのことも
祈りました。
おじいちゃんの心が
私の心が
癒されますように、と。
私たちに神の御心が
なされますように、と。
自転車のおじいちゃんに届け。
私の心からのありがとう。
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