私の家の敷地は
うなぎの寝床で縦に長い。


建っている家も縦に長い。
そして、長い家に、長い廊下。


そこは掃き出し窓で
端から端まで雨戸がついてて

 

雨戸長距離合戦か

 

と、思うほど。

 

 

 

朝晩の開け閉めは

なんせ長距離(笑)なので大変。

 

しかも
築40年近い家なので
作りも雨戸も古くガタピシで
必要以上に開け閉めに苦労する。

 

ものすごい力いるし
開け閉めが終わった頃には
疲れ果てる(笑)

 

正直言ってかなり苦行

 

かーさん悲しい目になり
できることならやりたくないと
いつも思うのであった。

 

 

 

先日の朝
雨戸を開けていた時のこと。

 

アンナぽが

 

「手伝うよ」

 

そう言って外に出て


果て(笑)の方にある雨戸を

戸袋のそばにいる私のところに

ガタピシさせながら
押してきてくれる。

 

そして
いつもなら手こずる雨戸開けが
あっと言う間に終わった。

 

今日は苦行じゃない…
( ;∀;)

 

アンナぽが
手伝うよって来てくれた
そのキモチ

 

うれしくて、うれしくて。

 

 

 

その日の夕方
今度は雨戸を締める時間。

 

私が雨戸をガタピシやってると
今度はあぶがやって来て


「女の人の手じゃ怪我するから」
(それくらいガタピシ・笑)
 

そう言って外に出て
ギコギコ、ガコガコしながら

残りの雨戸を全部閉めてくれた。

 

今日は苦行じゃない…
( ;∀;)

 

あぶが
やるよって代わってくれた
そのキモチ

 

うれしくて、うれしくて。

 

 

 

もしも私がひとりだったら


痛い手を休めながら

辛いなぁ、と思いつつ
ひとり、雨戸を
開け閉めするだろう。

 

アンナぽとあぶは
雨戸の開け閉めが
大変であることを知っていて

助けてくれた。
 

私は救われたのだ。

 

大変さからも。
心の負担からも。

 

これが人と生きるということか…

 

そう思うと猛烈に感動した。

 

雨戸で(笑)

 

私がえらい喜んだら

アンナぽもあぶも
うれしそうだった。

 

 

 

助けられると
強くなれる。

 

雨戸の開け閉めも
頑張ろうって思えた。

 

ふたりがいたから。

 

 

 

これはたまたま
雨戸の開け閉めの話だけど

 

こんなことが
この世の中には
どれほどあることだろう。

 

これまでも
こうやって誰かに
助けてもらってきたはずだ。

 

私はひとりで
ここまで来たわけじゃない。

 

もしも
誰のあたたかさも

助けも、支えも、なかったら
まったくなかったら

 

どんな人だって
ここにはいないだろう。
 

必ずどこかで
何かを受け取ってるはずだ。

 

 

 

自分ができることであるならば
人に手を差し伸べられる人でいよう

 

困ったことがあったのなら
素直に助けを求め
そして、受け取る人でいよう

 

助け合おう

 

私は私、ではなく
私とあなた、がいいな
そう思った。

 

ひとりのように思える時も
きっと誰かがいる。

 

代償を求めず
あたたかさを
差し伸べ合える人が。

 

 

 

まずは笑顔ひとつでも
挨拶ひとつでも
差し伸べて生きよう

 

人と生きよう、強くそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

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