いい天気だけど寒い・・そして花粉も舞い散っております＠海岸通り。
算命学の持つ、
さまざまな世界観の中で、
キモ（肝）・・とも言えるのが
「天中殺」。
字面がコワいせいか、
怖いものだと思ってる方も少なくないですが、
怖いものではありません。
むしろ、天中殺には、
穏やかに人生を送りたいなら、身につけた方がいい技術が詰まっている。
・・と、ワタシは思ってます。
以前も、書いているけど・・＾＾；。
なので、
天中殺の仕組みや成り立ちは、
本当に興味深くて、
ことあるごとに、仲間内で話したり、
機会があるごとに、
復習したり、お話を聞いたりしてるわけですが、
まあ、同じ話の中にも、
そのたび、新しい発見があるので、
まず飽きない・・(￣▽￣)
アンタもスキねえ・・って感じです・笑。
実は昨日も、
算命学仲間の1人が、
「まさに・・！」と、
思わず、膝を打って立ち上がりたくなるような・笑
発言をしてくれまして。
それは、
「天中殺は、グレーに留まる練習」
という言葉。
白でも黒でもない、
グレーゾーンを引き受けて過ごす。
ワタシ達、何でも
積極的にやって結果を出すのが良い事だと、
思ってしまいがち(そう教えられてきた)なので、
そうならない時は、何とかしようと、
早急に動こうとします。
本来、物事が通らない時は、
留まる時なのですが、耐えきれなくて、
焦って無理に動いた事で、結局どっちつかずで、
終わってしまう。
留まるべき時、留まれる・・って、
実は、積極的に動く事より難しい事です。
つまり、
とても胆力・精神力のいること。
だから、それができると、どんな時も、
自分にくつろいで、安心している事ができ、
安心してるからこそ、
ココ！と言う時に、落ち着いて、
本当に必要なモノを
手にする事ができるのだと思います。
思えば、算命学と出会う前から、
白黒ハッキリしなくても、
「グレーのままリラックスしていられる」
は、ワタシの中で
探求したいテーマの一つでした。
今は、講座として開催していないんだけど、
PBMという身体性についてのメソッドの
トレーナーになったのも、そのテーマの追求だったし。
その頃の記事。
だから、こんなに、
算命学に、天中殺に、
魅力を感じているのかなあ・・なんてことも
思ったりして。
白黒ハッキリできなくても、
グレーなまま、そこに留まって、
わからないものをわからないまま、
抱えていける力は、
わからないものをわからないまま
抱えている時間を過ごすことでしか、
身につかないのではないかと思う。
そこをすっ飛ばして、
先を急ごうとすると、結局、
力不足・先細りになっていく。
だからこそ、その間は
「前」に進むより「後」を充実させる時。
リラックスを心がけて、自分をケアしたり、
チカラを蓄えて、過ごす必要がある時なのかなとも。
天中殺については、
これからも少しずつ探究を続けて、
「幸せに生きるヒント」を
セッションや部活でシェアしていきたいと思いマス♪
気になる方はぜひ♪
