行動の目的

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日本支援助言士協会の鶴田です。

 

 

行動には目的がある、

 

行動の目的は何?

 

と考えるようになると、

 

 

私はなんて、可愛そうと

 

 ヒロインにはなれない。

 

(その、つもりはなかったけど

結局そういうことなのだ)

 

あの時あんなこと言ったのは、怒り

 

があったから発した言葉だった。

 

 

 あの時の行動は、自分なりの

 

意思表示だったのだと、

 

 

 自己憐憫に陥る前に

 

少し冷静に考えられるようになり、

 

{大人気ない行動だったけど、

 

仕方がない、それが今の自分だと}

 

自分を受け入られるようになる。

 



 特に不適切な行動は、相手の関心を

 

得るために迷惑行動をしていることがあり、

 

周りでもよく見受けられる。


 関心を引くために、"いじめ"という形を

 

とることもある。

 

 

よい行動をしても関心が得られないと

 

思った子は、不適切な行為をして、

 

関心を得ようとする。

(アドラー心理学の不適切な行動の目的)


 子どもが親の関心をひきたくて、

 

兄弟げんかをするのは、可愛い方で、

 

社会の注目を浴びたくて、

 

 

大きな犯罪に走る人もいる。



 それだけ、私たちは自分に関心を

 

もって欲しいと切望している、


 違う表現でいえば誰もが、

 

ある、集団に所属している感覚を

持ちたいという「所属の欲求」が

 

抜きがたくあるということ。


 以前、母親から虐待を受けた

 

30代半ばの女性が、出産して

 

子どもを抱いるとき、

 

いつの間にか、心は子ども

に入れ替わった様な錯覚に

 

陥って、抱いているのが自分なのか、

 

抱かれているのが自分

なのか妄想状態になったり、

 

フラッシュバックが起こったり、

混乱することがあったと

 

話してくれた女性がいた。


 

 その女性は母親から、抱きしめ

られたい、愛されたいと渇望して

 

いたが、かなわなかったという。



 抱きしめられている体の感覚、

 

温もり安心感は母親とつながって

 

いる愛着感であり、それが得られないと

 

所属の欲求が脅かされる

 

 

 

その後、彼女は子ども3人

 

を引き取って離婚、

 

 子どもの愛し方が分からないと

 

淡々と話していた。

 

 

 子どもが発達障害があったことを

 

知らなかったこともあり、叱責しながら

 

勉強を教えていたら、

 

子どもが学校で、泣き叫んだり

 

したことで、学校で虐待の可能性が

 

あるかもしれないと、児童相談所に

 

通報され子どもを連れていかれ

 

てしまった。

 

 

 彼女は、自分が母親から愛された

 

感覚がないことを無自覚に

 

とった行動かもしれないが、

 

 

 復讐するという目的を

 

はたしているのかもしれないと、

 

 

 カウンセリング学習会に参加して、

 

理解した。

 

 

 

 今、彼女なりに、自分は親に受け入れて

 

もらえなかったけど、

 

子どもを愛しい気持ちは、胸が

 

つぶれるほど強いと

 

自信をもって言えると

 

必死に頑張っている。

 

 

 でも自分の母親への冷たい行動は

 

変わらないとも言う。

 


 親とつながっている、友達とつながっている、

 

社会とつながっているという感覚は、

 

最も根本的な心の健康である。


 つながり感がないと、不適切な行動で

 

人の関心をひこうとするのは、大人の

 

行動ではないが、小さいころに覚えた

 

パターンを

私たちは繰り返してしまうようだ。

 

 

 一人で、抱えないで

 

誰かと話すことで、自分の

 

気持ちが、見えてくる。

 

他者を信頼できる環境作り、

 

人間関係が作れたらと

 

 

 切に願う。

 

歳の瀬に、なると彼女のことを

 

思い出す。

 

 

 行動には目的があると

 

考えると、次の展開が

 

見えてくる。

 

 

今年ももうすぐ終わる。

 

私の来年の目標

 

「コミュニティカウンセラー」の支援

 

に向かって

 

 

 仲間と協力して、

 

自分のできることを、無理せず

 

 誠実に進んで行きたい。

 

 

 

 

 

 よいお年をお迎えください。

 

 

 

来年もよろしくお願いします。

 

 

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