「実践形而上学命題詩集 不可知の雲」のご案内はいったんここでおしまいにして、言霊についての妄想話をまた始めたいと思います。
今回は「あざなひ」を取り上げます。
※ヲシテ - Wikipedia をご参照ください。
「あざなひ」(糾)は、古語辞典によると、アザ「交」ナヒ「綯」で、より合わせるの意です。
これを言霊の第一規則に照らして直訳すると、以下のようになります。
「なにものかを生きるあなたは、自身を隈なくならし、地に結ぶ処のものに、自身を毀ち開く処のものに生きているのである。」
「さ」は、隈なく平らにならす。隅々にまで行き渡らせる。浄める。といった意味を宿す言霊で、また、「な」は、地に結ぶ処のものに生きることであり、「さな」は、自身を地に結ぶ処のものに生きる処のものに自身をならす、または浄めるということです。
「ひ」は、そのように自身を毀ち開くで、「さなひ」と一つながりに訳せば、自身を地に結ぶ処のものに生きる処のものに自身をならし、または浄める処のものに、自身を毀ち開く、という言霊になります。
また、言霊の第二規則に即して訳すると、
「なにものかを生きる天は、あなたの隈なくならし地に結ぶと、地を毀ち開く処のものに生きるのである。」
となります。
主語を天に置き換えれば、「さ」は、あなたを隈なく平らにならす。隅々にまで天であるものを行き渡らせる。または、浄めるであり、「な」は、あなたを地に結ぶ処のものに生きることであり、「さな」を通して、あなたを地に結ぶ処のものに生きる処のものにあなたをならす、または浄める処のものに、「ひ」、地を毀ち開く処のものに生きる。こう天からあなたを通して地に至る、言霊を捉えることができます。
「あざなひ」は、さらに、「あざなはる」と動詞形となると、最後の部分は、主語をあなたにすると、あなたを開く処のものにあなた自身から分かち来る処のものに生き始めるとなり、また主語を天とするならば、地を開く処のものに天から分かち来る処のものを生き始めるとなります。
綱やひもがなわれているのに、なにかしら神秘的なものを感じていたのは、こうした言霊が込められているからなのです。
じっさいに神社に飾られているしめ縄が持つ霊力というものが、どういうものから与えられているかを推し量ることができるかもしれません。
※言霊は、1語1語声に出してみることをお勧めします。
声に出すことで、あなたは、自分のうちになにか力が入ってくるのを感じることでしょう。
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