金曜日午前中の話。
仕事で自分のミスを見つけて
やべーなーすぐにでも編集部に報告しなきゃまずいなー
でも報告したら確実に超怒られるなーあの人超怖いんだよなー
と考えたらマジ帰りたくなったえみりだったの!
しかしどんなに怒られても、その時間が過ぎてしまえばフリーダムが待っている。
こうなりゃとっと怒られちまおうと勇気をふるい、電話の受話器をとったえみり。
が、待って?
怒られるようなミスをしたのに電話で済まそうというの?
これって印象超悪いんじゃなくて?
倍怒りが爆発するんじゃなくて?
それに怒られてなかなか電話を切れずにいる状況をみんなに見せつけるはめになるんじゃなくて?
ねぇえみり?
と思い、編集部まで行く事にしたわけ。
エレベーターホールでエレベーターを待ってる間、
永遠にエレベーターが来なければいい
なんて思ってたんだけど普通にエレベーターは到着。
編集部につく間に
実はこんなに恐れる事でもないかもしれない
意外と「ダメぢゃ~ん」って言われて終わりかもしれない
と思い直してみた。
が
結局すごい剣幕で怒られ、一瞬殺られるんじゃないかと思った。
なんとか瀕死状態で編集部を出て、エレベーターを再び待つ間
怒りの冷めない奴が追ってきてまた怒られるんじゃないかという気持ちにかられ
エレベーターの呼出しボタンを何度も何度も押し(ホラー映画の追い詰められた主人公並)
やっと来たエレベーターで逃げ帰りましたとさ!