王道なし… | 独女のつぶやき…

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アラフォーエミリンのエッセイ

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 4月さくらになって1週間。肌寒い日が続いていますが、薄着の季節はもうそこ。

 エミリンはこの春からスポーツクラブとは別にダンススタジオに通い始めました。と言いましても、ダンスではなくピラティスとパワーヨガヨガを受けているのです。スポーツクラブにもパワーヨガのレッスンはあるのですが、先生が次々とかわり、気に入っていた先生は辞められました。

 お金はかかるのですが、やはり少人数できちんと教えてもらわないと効果半減ですから。ダンススタジオの先生も元々スポーツクラブでレッスンをしていたのですが、自分のスタジオを開いたのです。

 ピラティスやパワーヨガで痩せることはありませんが、引き締まるとは思います。先日、小4になる甥に会ったときに「おばちゃん、痩せた?」と言われたので。いや、実は太ったんですけどね。痩せて見えたのはもちろん服装もあるでしょう。ですが、体重の割りにその体重に見えないのではないかと。

 ピラティスやパワーヨガは地味なのにキツいですね。受けたことがない方に説明するのは難しいのですが。エアロビクスやランニングマラソンのように大量に汗をかくわけでもやった感!があるわけじゃあないの。ですから、ひとりではなかなかできません。特にランニングの場合は「走ったぞ!」という達成感が快感で毎日走っている人もいるんじゃないかしら?

 今日のピラティスでは太ももの裏側がつりました。激しい動きなんかなーんにもしていないのに!です。じっと同じポーズをキープするときに使う筋肉はランニングのとは別です。ですから、いつも走っている人でもきっとキツいレッスンではないかと思います。

 さて、冬に激太りしてしまい体重が減らないので本気で『肥満外来でも行った方がいいかな?』と思ったのですが、病院で治療が必要な肥満はエミリンよりもさらに太っている人が対象のようです。とある大学病院ではエミリンクラスの肥満の場合はタニタのツールを使ってオンラインでやりとりするとか。それならすでにタニタでやっているしな…

 もちろん町医者でも減量のための薬を処方するところはあるのですが、どうも飲み薬には抵抗があるんですね。いわゆる痩せ薬なんてなくて食欲をなくすとか食べた脂肪を吸収しない薬なわけです。人生の楽しみである食欲を抑制するなんてなんか不健康そう。

 『日経ヘルス』には「痩せることを考えるのではなく太らないようにするべき」とありましてそりゃそうなんですが…