GWも終わるのあっという間だったわね……

記憶にあるのは、コロナで大変になる前の2年前。

あたしの推しのSR渋谷のCS進出出来るようになることを祈ってたんだけど、サンロッカーズ渋谷が居るB1東地区は、日本バスケ協会直下のJBL(日本バスケリーグ)とプロのbjリーグが統合されて今のBリーグになってから初の王者になった宇都宮ブレックス、その後リーグ戦V2を達成して、その後アジア各国の優良クラブを集めてアジアNo.1を決めるACC(アジアチャンピオンズカップ)にも出場して優勝を飾ったアルバルク東京、昨シーズンに渋谷が優勝を飾る前の3年間、カップ戦の天皇杯でV3を飾った千葉ジェッツと、強豪ばかりの東地区で、渋谷は戦ってきたの。


昨シーズンがコロナ感染者が増えてリーグ戦開催自体中断になって、今シーズンは東西2地区での開催になって、その今期の天皇杯の王者の川崎ブレイブウォリアーズと、富山グラウジーズ横浜ビー・コルセアーズ新潟アルビレックスBB4チームが今期は中地区から東地区として戦うことになった。

同地区とはホームアンドアウェイで計4回、他地区とは計2回戦ってその勝率で順位が決まるの。

来期以降はまた従来の3地区制に戻るから、もし東地区の中の渋谷よりも東に本拠地を置く2クラブがB1に昇格して、渋谷より西のクラブがB2に降格すれば各地区のクラブ数が6以上になれば、SR渋谷は来期から中地区で戦うことになる。



これまでのように、強豪ばかりの東地区の中で少ない枠を巡って争わなくても良くなる。

リーグ戦とカップ戦のタイトル経験クラブばっかりが居る中で少ない枠を巡って戦わなくても良くなる。

なにせ東地区って、Bリーグになって以来リーグ戦の初代王者の栃木、V2経験のあるA東京、カップ戦V3の千葉が居るのだから……

SR渋谷がいくら昨シーズンの天皇杯王者に東地区では輝いてるって言っても、もっといっぱいタイトルを持ったチームがゾロゾロ居る東地区に居るよりは、実力が近いチームばかりの中地区の方がタイトルも狙いやすいはず。




そして、下位リーグのB2でも同様の形式でプレイオフが実施される。

リーグ戦の東西の上位3位までとワイルドカード上下の系8チームで行われるの。

このプレイオフのトーナメント戦で上位2チーム、決勝進出を果たした2チームが来期はB1で戦う。



東地区の5クラブはいずれも渋谷よりも東になる。

西地区の3チームのどれか1つでも決勝に進出することが出来れば、

SR渋谷は来シーズンは待望の中地区で戦うことが出来る。


もちろん、中地区は弱いとこだらけというつもりはない。

でも、あまりに強豪ばっかりでチャンピオンステージの進出が困難な東区に居るよりも、それほど強豪が多くはない中地区の方が優勝は難しくはないと思うの。


今シーズンのチャンピオンステージは、来シーズンのSR渋谷が好成績を見せるためにも大切になると思う。

だから、たっぷり楽しんでいきたいわ。