#146 Life goes on

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
Life goes on-多田慎也岩田雅之-××

言葉遊びがおもしろい。
「悩んで」と「Night and Day」を掛けているなんて…気付かなかった。
そもそも「Night and Day」を英語のように発音していないじゃないかー!!(笑)
こういう言葉遊び、多田さんの本来の透き通った作風とは違う路線だなぁという印象を受けるので、新鮮です。
そういうこともするんですね、多田さん!!
私は「Night and day 考えて それだって進んでる」がグッときますね。
考えてる時間が長いんです。全体を捉えられないと、答えられない。
それが『周りには「立ち止まっている」ように見えるんじゃないか』とか
引け目に感じていたこともあるんです。
でも今は、『その中身が少しでも前を向いているものなら「進んでる」』と思うことで、
余計なことを考えなくなったので、結果的に、考える時間が短くなりました(笑)

これに付随しまして、ある方から情報を頂きました!岩田さんがこの曲についてコメントされていたようです。
この曲は「詞先」で作られたようで、岩田さんは多田さんの詞について褒めてらっしゃったとのこと。
岩田さんご本人はといえば、歌詞を見たときとご自分が作曲した音のハマリに違和感を感じていて、多田さんの意図とは違うものになってしまったんじゃないかと気にされてたようです。お二人は顔を合わせたことはないようですが、こう…作曲家さんっていうのは、見ず知らずの人の書いた詞にいろんな考えや思いをめぐらせて曲を作っているのだなということが伝わってくる内容でした。

#147 Step and Go

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
Step and Go櫻井翔Wonderlandyouth case吉岡たくAMNOS×

こーれはもう。聴きどころ見どころマニアックなオススメどころ満載。
【聴きどころその1】リーダーのソロの伸びやかさ。サビ前、ラスサビ。くーっ!!悔しいです!!(笑)
【聴きどころその2】サクラップの「静」と「動」。これは”youth case”さんや”吉岡たく”さんのワークによるところが大きいと思うのですが、前半は回想というか、交点に至るまでの過ごした時間を静かに表していて、後半はその交点から先へ走り出すイメージ。うまい。なんて上手いんだろう…
【聴きどころその3】ゲレンデ行きてぇ~~!←翔さん曰く。
【見どころその1】AAA in TOKYOのDVD!あれいいね。サクラップの「静」→「動」に変わる瞬間に、嵐が羽ばたいていくのです。あの振り付け、なんと…偶然にも…翔さんの小学校の1コ下の後輩なんだとか!!(しかも一緒にブラスバンドやってた。)この曲の振り付けをするにあたりコンペを行ったらしく、知らずにいいねってなったのがまさかの知り合いが作ったやつで、その人とはうたばんの打ち合わせ中に再会を果たしたらしいです(笑)
【見どころその2】AAA in TOKYOのDVD!ラスサビのリーダーのソロね。「両手に~」の瞬間、後ろで素人ばりにピースしてぴょんぴょんしてるニノちゃんが好き(笑)
【マニアックなオススメどころ】鮮やかな衣装で、特殊なカメラを使用して撮影したPV。これが川村ケンスケさんという映像ディレクターさんが担当していること。これは興奮ですね。川村さんの作品に初めて出会ったのは、SOPHIAの『ゴキゲン鳥~crawler is crazy~』(1998年)の時。川村さんはSOPHIAの松岡さんが絶大に信頼する映像ディレクターで、私もその構成がすごく好きだったので何度も何度も観ていました。最近では、倖田來未さんの『夢のうた』や、安室奈美恵さんの『Hide&Seek』でビデオ賞を受賞したりと実績を残していることはちらっと聞いていたのですが…。まさか、嵐の『A・RA・SHI』から今作まで6つもPVを担当していたとは!!嵐のPV集が発売されて川村さんの名前を見つけたときに、誰よりも先に興奮した自信があります(笑)
川村さんは私にとって斬新なんですよねぇ…キャッチー?印象的?なんていうんだろ?
SOPHIAで言えばダントツに訴える力が映像に感じられるというか。
嵐で言えばシンプルなのに印象的というか。1回で私の頭にイメージを残してくれる。


私が今まだアカペラを続けていたら、ぜひアレンジして歌ってみたいと思う一曲です。
絶対歌ったら面白い。後ろのコーラスが、いい感じなんですよねぇ。誰か歌うって言ってくんないかなぁ(笑)