昨日、全日本選手権が終わりました。
結果は勝つことは出来ず、上手くいきませんでした。

2012年から始まった手稲ハイランドでの全日本選手権は今年で幕を閉じるわけでありますが、
2012年に1度2位になったっきり、全てアウトに近しい結果でした。(去年も今年も登った)

ここまで惨敗するとは…。
コースに勝てませんでした。

昨日の一本目はまた噛み合わず、登ってしまいました。本来ならコースアウトで終わった結果だと思います。
しかし自分でも分からないけど、気がついたら登ってました。滑りたい…って思ってました。

膝の状況もあるので、1本目30番以降の順位になったら厳しいな…と思っていたら、30位で残ることが出来、2本目は1番スタートで滑走ができました。
スタートで1本目が終わるまで各社のサービスマンの方々とドキドキしながらリザルトを確認し、30位で残る瞬間を待っていましたが、ワールドカップじゃないのに楽しかった。


2本目はリベンジだ。と思っていたけど、それでもまた緩斜面との繋ぎ目で上手くいかず、厳しかった。。本当に難しい!!
けれど悔いが残らないレースが出来たことは納得しています。
リスクはつきものだし、勝ちきれない私だったけど、それも含めて勝負の世界は楽しいと感じました。


また今回の全日本選手権を通して天候が悪く雪の状態も良いとは言えない中で、大会を支えてくださる運営の方々やコーチや関係者、また選手たちがコースに対して良いレースが出来るように最善を尽くしてくださりました。本当に感謝の言葉に尽きます。ありがとうございました。

女子選手はインスペクションでかなり意識してくださったようで、雪溜まりやバンク状態になることもなく感動しました。

またそのおかげでスラロームで優勝した安藤選手や2位の向川選手が良いポイントを獲得出来たと思っています。彼女達がポイントを獲得することはとても大事なことです。
そのポイントは後で必ず循環し、タイミングがあった時にきっと自分に返ってくるからです。だからこそ選手たちがポイントを獲得することはライバルでさえ実は喜ばしいことです。
ポイントをあげたくないと言ってる選手を聞くことがありますが、もしポイントが循環しなければ気がついたら日本で良いポイントは獲得出来なくなり、またお金をかけて海外に取りに行かなければいけないという悪い流れになり、その悪い連鎖は自分にも返ってきます。

私は負けるたびに悔しい気持ちを活力にする為にいつも自分に必ず返ってくるんだから今は我慢だ。と思ってやってきました。
やったことが返ってくる日までやるべきことを続けていく強さを私は持っていますし、何より自分を信じています。だから我慢も出来るし、勝負して実った時の感覚は最高に好きです。

昨日の結果を受け、"登ってまで滑りたいって思うんだからよっぽどスキーが好きだね。"
と弟からメールを貰いました。笑
間違いないです。
練習したいし、レースも出たい。

ということで今シーズン最後に阿寒で試合参戦してきます。ここのレースで私のリミットです。
最後まで姿勢を崩さず戦ってきたいと思います。


写真は岡田翼ジュニア'Sです!
チーム時代、絵美や私をワールドカップ2本目へ連れてってくれたスーパーコーチの岡田翼さんと翼さんにお世話になった選手たち。
コーチ、サービス、オーガナイズと何役も1人で行い、2本目へ導いてくれたんだからまさにスーパーコーチです。
元気そうでした(^^) 
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バイバイ手稲ハイランド
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差し入れで頂いた青木シェフのチョコレート(^^)
しかもサインいり!!
ありがとうございました(^^)
とっても美味しかったです⭐︎

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ピローミストを頂きました✨
お陰様でゆっくり眠れました!!ありがとうございます!!

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