【機能解剖入門101】開講のお知らせ | 本橋恵美オフィシャルブログ「本橋恵美からありがとう」Powered by Ameba

【機能解剖入門101】開講のお知らせ

 
今日は大切なお知らせがあります。
 
社)Educate Movement Institute主催
『E.M.Iアカデミー』にて
 
 
機能解剖学のスクールを
開講いたします。
 
『機能解剖入門101』
 
 
運動指導者として、また医療従事者として一番大切な基盤となるものは何かと問われたら、皆さんはなんと答えますか?
 
私は間違いなく機能解剖学と答えます。
 
しかしながら、この基礎無くして指導にあたる人があまりにも多いことに、危機感を感じています。
 
これは、私自身にも言えることで、多くの方の機能不全を改善出来ない歯痒さを常に感じています。
 
そして、養成コースやセミナーを開催するたびに、受講者の表情から本当の意味で話を理解していないことを感じ取ります。
 
その要因は何かと考えいくと、やはりこの『基礎』の不足です。
 
たとえ、充分な経験があり、感覚が研ぎ澄まされていて、問題解決したとしても、この部分が抜け落ちていては、自分に納得がいかないのではないでしょうか。
 
単なる「デキる自分」と勘違いすることは一番怖いことだと思います。
 
そこで、私を含めこの業界に携わる人達の技術を向上するために、私の信頼するトレーナーの一人上松大輔氏を講師に迎え、開催することと致しました。
 
運動・トレーニングというサービスを通じて人を健康にするという最高の職業を選択した私たちは、ここで一度立ち止まり、本物を目指すためにこの基礎を改めて学ぶ必要があるかを考えてみるべきではないでしょうか。
 
以下詳細をご一読ください。
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【日程・シラバス】
2017年8月23日より毎週水曜日15時から17時
全15回
 
1、8/23機能解剖概論1
2、8/30機能解剖概論2
3、9/6脊柱・体幹1
4、9/13脊柱・体幹2
      9/20休講(講師都合)
5、9/27肩関節・肩甲帯1
6、10/4肩関節・肩甲帯2
7、10/11骨盤・股関節1
8、10/18骨盤・股関節2
9、10/25膝関節1
10、11/1膝関節2
11、11/8下腿・足関節・足部1
       11/15休講(施設都合)
12、11/22下腿・足関節・足部2
13、11/29  調整日1
14、12/6    調整日2
15、12/13認定試験
 
※予備日  12/20.27
不測の事態、講師の都合などにより若干の変更があるかもしれませんので予備日を設定しています。
 
【定員】
20名
定員に達し次第締め切りとなります。
 
【場所】
銀座
 
【料金】初回特別価格
一般         12万円(税別)
E.M.I会員 11万円(税別)
※分割有
※養成コース卒業後、E.M.I会員に登録することができます。
 
【対称者】
トレーナー(AT&SC)、ヨガ・ピラティス・フィットネスインスタクターなど運動指導に従事する者またはそれを目指す者、医療従事者、学生
 
 
【授業の概要】
1) 運動、トレーニング、ボディワーク指導の基礎となる骨格筋の機能解剖、バイオメカニクスに関するコース。
2) 脊柱・体幹、肩関節・肩甲帯、骨盤・股関節、膝関節、下腿・足関節・足部について、2~3回(4-6時間)にわけ、構造、機能、頻発する傷害メカニズムについて講義を行う。
3) 最終回には修了検定試験を実施する。
 
【到達目標】
1) 運動指導の基礎となる骨格筋系の所要な部位を覚え、それらがどのように人の動きの中で機能しているのか理解する。
2)身体の主要な部位の傷害の発生メカニズム、傷害予防の基礎について理解する。
 
 
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以下は、上松大輔氏より開催にあたっての御挨拶です。
 
“トレーナー・インスタクター
としての”リテラシー”を高める“
 
トレーナー・フィットネス業界内で次々と紹介される新しいメソッド・アプローチをアップデートし続けることの必要性は言うまでもなく、継続教育は、トレーナー・フィットネスインスタクターという職業そのものに内在する醍醐味と言えます。
一方で、いわゆるアドバンスドのセミナーに参加するにつけ、多くの人は、例えるなら、漢字が読めない状態で哲学書を読んでいるような、基礎知識の不足を感じている人も多いのではないでしょうか?我々が日々、日常生活で不自由なく新聞を読める理由は、義務教育の課程で、このリテラシーを培ったことに由来します。果たして、あなたのトレーナー・フィットネスインスタクターとしてのリテラシーは充分でしょうか?ここ数年、幸いにも日本さらには世界をリードするトレーナー・インスタクターと接する機会に私は恵まれて来ましたが、共通していたことは、その基礎力・リテラシーの堅牢さでした。
日本の大学を卒業後、渡米した留学先の二度目の学部生活の中で、この基礎力を充実させることに注力できたことは、本当に幸いな経験でした。現場に活かすことを念頭に、テキストを表から裏まで何度も読み込み、堅牢な”リテラシー”を築いたことは、振り返ってみれば、20年+α続けてきた継続教育の中で最大の財産となっており、いまでもいわゆるアドバンスドのセミナーの中で疑問が沸いた時には、その読み込んだテキストに頻繁に立ち返る場所となっています。
本セミナーでは、参加者の皆様には、指定したテキストを読み込んでもらうことを前提として進めていきたいと思います。アドバンスドセミナーの限られた時間の中で、無駄な”点”を削ぎ落とし、要点を詰め込むために使われるパワポを使ったレクチャーや、資格取得を目的とするがあまり、臨床・現場とはかけ離れた内容になりがちな大学のカリキュラムでは得られないものを、実際に現場で指導をしている指導者にむけて提供しようとするのがこのセミナーの趣旨です。一見、無駄な点の多いように見える重厚なテキストを全て読んでもらいますが、無駄に見える点は、皆さんがすでにお持ちの経験やアドバンスドセミナーのコンテンツで提供されるその解釈と組み合わさった時に、太い線となると確信しています。
本セミナーでは、ニューマンの「骨格筋のキネシオロジー」を主たるテキストとし、そこにカパンジー、レバンジー、オーチスなどの機能解剖のベストセラーに掲載される情報などと比較しながら、私自身の解釈などを含めて、進めていきたいと思います。
 
【上松大輔プロフィール】
早稲田大学人間科学部卒業後、米国ピッツバーグ大学にてNATA-ATCを取得。オハイオ大学大学院卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程卒業(スポーツ科学)。米国ブリガムヤング大学アスレティックトレーナー(野球部)経て、2006年、新潟経営大学に着任後は、大学にて教鞭を取る傍、主に男女バスケットボール部の指導に従事し、またプロアスリートのパーソナルトレーニングなどにも携わる。2017年株式会社Function設立。2017年よりFC東京コンディショニングコーチ。その他の現場経験には、日米野球米国チーム帯同メディカルリエゾン、NFLヒューストンテキサンズ(インターン)、ピッツバーグパイレーツ(インターン)などがある。
 
 
【詳細・お申し込み】
 
コチラからご覧ください
 
 
【お問い合わせ】
社)Educate Movement Institute
info@emi-japan.org
担当 : 高野・高根
 
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『筋骨格系キネシオロジー』(医歯薬出版)を1ページから最後のページまで全てマスターするそうです。そしてオリジナルテキストも充実しています。ちなみに101とは、米国の大学で基礎となる授業に共通でつけられるコードです。このスクールは皆さんにとって揺るがない基盤となる知識を習得し、また思い出深いものとなるかと思います。皆さんと共に学べることを楽しみにしております。
 
 
社)Educate Movement Institute
代表理事  本橋恵美
 
 
 
追伸
残り10枠となりました。(6/2810時現在)