今朝2時
モフモフのパパから
夜中のパトロール中、走ると倒れる
こんな可哀想なこがいたってLINEが届いた
夜中3時
無事に保護出来て、これから救急病院に走ってくれるってLINE。
今朝5時半
ただ今帰宅しました。
先生いわく、腫瘍で肝臓が肥大化してしまっていて、黄疸が身体中にあって、助かる見込みがなく持ってもここ数日だとのことでした。
痛みを緩和してあげて静かに看取るのがいいのではないかと話してました。とても苦しそうで、鎮痛剤打ってからはちょっと落ち着いてるのですが、この子を連れ回すのが可哀想で。
ただまだ生きられるんじゃないかって思うと、他の病院に連れていくべきか。何がこの子にとって良いのか非常に悩みます。
ってモフモフパパ。
言葉が出なかった
「助けてくれてありがとう」と
「他の病院へ行っても厳しいと思う」って伝えた。
「お家で出来る限りのことをしてあげたいと思います」
って6時近く。
これが
これが野良猫の現実だよ。
野良猫の寿命なんて短い
猫は具合の悪いことを隠す生き物。
お外で生まれて育ったこだって
生きていける可能性はとても低い。
暑い日も寒い日も餌場を探して歩く
馴染めないかもしれない
いつだって危険と隣合わせ
この子は保護されて数時間後
亡くなった。
「野良猫」に幸せなんてないよ
どこにもない。
お家で飼われていたこなんて
お外でなんて生きていけないよ
誰かが一生懸命動いてくれた1秒1秒は
大切なそのこの1秒に繋がっている
沢山頑張ったこ
沢山頑張らせてしまったこ
沢山のありがとうとごめんを持って
お空にかえるんだ
晴れますように
少しでも今日より明日が良い日になりますように