今回は、ジャニーズのSNS・ネット進出についてのまとめをしていきたいと思います!

まとめに行く前に、いったんここまでのおさらいです。

 

ジャニーズ事務所は、所属タレントのSNSの利用やネット上での写真の使用をどこよりも厳しく制限してきたものの、ここ1、2年でSNSやネットへの進出が目立ち始めました。しかし、そこには賛否両論あるということで、賛成派と反対派の意見をまとめながら、ジャニーズとSNSやネットとの関わり方について考えてきました。
(詳しくは、過去の記事を参照してください。)

 

それでは、本題に入っていきたいと思います。

ジャニーズのSNS・ネット進出について、自分なりに意見をまとめつつ、今後の在り方について考えていきたいと思います。

 

①SNSやネットへの写真掲載の条件は緩和して正解

 

ドラマや映画などに出演すると、その作品SNSやネット上に舞台挨拶や撮影の様子、クランクアップの写真などが掲載されますよね。そういった写真にジャニーズのタレントが写っているのを見ると、条件付きとはいえ、やはりSNSやネット上での写真解禁をしたことは正解だったと思います。

 

まず、ファン目線で考えると他の共演者の方々との関係性や現場での姿を見ることができて、純粋に嬉しいです。また、ファンではない方から見たときに、今までは「写真に写っていない→ジャニーズ」という認識をされてしまうことがありました。これは、そのタレントを一度「ジャニーズ」というフィルター越しに見ることに繋がってしまいます。ジャニーズタレントによくみられるのが、このフィルターが演技に対する評価に影響を及ぼすということです。このように、タレントの写真が掲載されたのはプラスの評価ができるのではないかと思いました。

 

②SNSの全面解禁には反対

 

私の中では、ジャニーズのタレントがSNSを全面的に解禁することに対して反対の気持ちが強いです。一番大きな理由は、アイドルとしての偶像性が薄れることにあります。SNSは、ファンに親近感をもたらしますが、あまりにファンとタレントとの距離が近づきすぎてしまうと、今までジャニーズが作り上げてきた「手の届かない存在」であるようなイメージが崩壊してしまうと思うのです。そういった部分にスター性や魅力を感じて応援しているファンはたくさんいます。そのため、やはりSNSの全面解禁には反対せざるを得ません。

 

③グループ単位でのアカウント開設の提案

 

SNSを全面解禁して、タレント個人がアカウントを開設することには反対しますが、新曲やメディア出演の情報などを発信してくれるような、グループ単位アカウントならあってもいいのではないかと私は考えます。今の時代、スマートフォンの普及とともに広まったSNSがとても大きな力を持っていることは言うまでもありません。そのため、あまりに利用の制約を厳しくしてしまうと、世間一般に広がらず、ファン層だけに親しまれる狭いマーケットになってしまう恐れがあります。そこで、個人ではなくグループ単位にして、ある程度管理の行き届いた中で情報を発信できるようにすれば、アイドルとしての偶像性を崩さずとも、ネットの世界から断絶することも防げると思うのです。

 

実際、Hey!Say!JUMPのアルバムのリリース時には、Twitterの公式アカウントが作られました。投稿はアルバム発売後も継続され、メンバー本人が呟くことはないものの、たくさん楽しませてもらいましたよ~ブルー音符

 

 

(引用:https://twitter.com/wolpuu_official

 


 

これまでジャニーズのSNS・ネット進出について数回に分けて考えてみましたが、いかがだったでしょうか。ファンの目線はもちろん、そうでない人の目から見たジャニーズタレントの映り方も考えながらまとめてきたつもりではありますが、この話題については人によって意見が分かれるところだと思います。SNSやネットとの向き合い方は、ジャニーズに限らず様々な場面で問題になってくる部分だと思うので、この機会に深く考えていくことができて良かったです。

今後もジャニーズの動向に注目しつつ、また大きな動きがあったら記事にしたいと思います!