さて今回は、前回予告していた通り、ジャニーズのSNS・ネット進出に対する賛成派の意見についてまとめていきたいと思います。ちなみに、現時点での私自身の立場としては、賛成:反対=3:7 という感じです。曖昧な立ち位置でごめんなさい…。どちらかというと反対の気持ちが大きいです。

それでも賛成している部分はいくつかあるので、今回は、賛成側の立場で意見をまとめていきたいと思います。

 

 

認知度の向上

 

賛成派の意見として一番に挙げられるのは、認知度が上がる可能性が高い、ということではないでしょうか。多くのタレントや歌手は、自身の出演するテレビ番組や新曲などの宣伝を、SNSなどを用いて行っています。SNSで情報を発信するメリットは、不特定多数の人の目に留まるということです。ジャニーズの場合、ファンクラブ会員向けに番組出演情報等のメールは届きますが、正直、ファンであればメールの有無に関わらずチェックしている場合が多いでしょう。SNSの利用によって、ファンに限らずより多くの方に知ってもらう機会を増やしていくことができると思います。

 

 

活躍の場が広がる

 

SNSやネット上での活躍が結果的に、テレビ番組の出演等に結びつくことがあるなど、活躍の場をより一層広げていける可能性があることも、賛成理由の一つです。

例えば、ジャニーズの高学歴メンバーによって結成された、「ジャニーズクイズ部」。メンバーは、阿部亮平(Snow Man)、川島如恵留(Travis Japan) 、那須雄登(美少年)、浮所飛貴(美少年)、本髙克樹(7 MEN 侍)、 福本大晴(Aぇ!Group)の6人で、バラエティ番組『Qさま!!』(テレビ朝日)の出演を果たしました。彼らはもともと、ジャニーズJr.公式エンタメサイト「ISLAND TV」内でクイズ企画をスタートさせ、それをきっかけとして結成されました(※浮所は第2回から参加)。ちなみに、阿部亮平以外はまだデビュー前のジャニーズJr。ここ最近のJr.の活躍は、本当に目覚ましいですよね…。

 

 (引用:https://j-island.net/movie/play/id/5471

 

今の時代、テレビがSNSやネット上で反響を呼ぶだけに限らず、SNSやネットがテレビに影響を与える、つまりベクトルが反対になることも増えてきたように感じます。

 


 

…と、まぁこんなところでしょうか。

まとめると、幅広い層の方への認知度を上げ、活躍の機会を増やすことができる、という点で賛成というわけですね。

 

 

今回は賛成派の意見についてまとめてみました。これを読んで、SNSやネットを解禁にすればいいことだらけじゃない?と思った方もいるかもしれません。次回は反対派の意見についてまとめていきたいと思うので、ぜひそちらも読んでいただいて、自分なりに考えを深めてみてください!