チョコレートの町 | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

チョコレートの町

ペンシルバニア州ハーシー(Hershey)

 

ハーシー経営の遊園地があるのですが

私はジェット・コースターなんかの

上がったり下がったりの乗り物が大嫌い

 

アメリカ北東部はヒート・ウェイブが来て

南部のサウス・カロライナより

10時間北上したペンシルバニアの方が熱い始末

(二日目から気温が少し下がったけれど)

 

なので、室内で過ごすことに

 

泊まったホテルでチケットを頂いたので

ハーシーの創設者ミルトン・ハーシーの生い立ちと

会社の歴史を展示した博物館へ

 


目の前の通りは「チョコレート通り」

 


街灯の傘はハーシー・キスの形

 


これ、発売当初はチョコレートを一つずつ

手作業で包んでいたらしいです

 (今はもちろん、機械化)


ココア通りとか、リース通りなんていうのもある

 

 

博物館でも語られているように

この町は、もともとハーシーの会社で働く人達と

その家族のためにデザインされてきたので

どこなく、どこもかしこも可愛らしいです

 

ハーシー経営の植物園へ行った際

そこで働いていたご老人はニュージャージー出身

ハーシーをリタイアする場所として選んだとのこと

 

ペンシルバニア州の真ん中(よりはちょっと東寄りかな?)

冬は寒いし、雪は積もるだろうし

周囲はトウモロコシ畑と小麦畑ばかり

 


でも、町は綺麗に整備されているし

年を取ると絶対お世話になる病院もあるし

ボロボロにすたれたまま放ったらかしの

空き家も見かけなかったし

都市であるバルチモアとフィラデルフィアの間で

リタイアするには良い所もしれない

 

博物館の入り口のすぐ横で

 


チョコレート・テイスティング

6種類の液状チョコレートが味わえます

($13。$8の3種類コースもあり)

 


世界各地のチョコレート

1番がカカオ70%のペルー産チョコ

6番が一番カカオ含量が低い(33%)ハーシーのチョコ

 

②のドミニカ共和国産の

「フルーティー」な味はすぐわかるけれど

③メキシコ産の「ショウガ」っぽい味は

言われなければ気が付かなかったわ

 

私はガーナ産が好きかな

 

 

 

follow me