前回のブログの続きです

 

漢方を専門にするまでの経過

 

前回は6年務めた産婦人科病院から漢方薬局に転職するまでを書きました

 

 

産婦人科にいる間にも漢方を独学で勉強していましたが

眠気に襲われて全く知識として繋がらないくらい

書籍に書いてあることが理解できませんでした

 

であれば、実際に漢方を専門にしている環境に行こう!と

 

知人に紹介して繋がったご縁で漢方薬局に転職クローバー

 

病院転職時といい、漢方薬局の転職時といい

私は運が良いようですニコニコ感謝!

 

漢方薬局でまず驚いたのは

社内で漢方相談員として認定された薬剤師や登録販売者が

お客様のお悩みを聞いて、体質を診断(弁証)し漢方薬を提案していたこと

 

 

そして、意外にも多くの方が利用されている乙女のトキメキ

 

これまで全く知らなかった世界でしたが

知っている方は多くいるんだなぁと感じました!

 

煎じの漢方薬は第2類医薬品として

薬剤師や登録販売者が販売できるため

 

医師に漢方薬の提案ができるようになりたい!と

勉強を始めた私にとって新たな選択肢となりました

 

 

  病院での診察との明らかな違い

 

 

漢方薬局で最初に教えてもらったのは

お客様の話をよく聴くこと

 

こちらが話すよりも話していただくこと

 

そのための質問力が大切だと言われました。

 

 

納得!!

 

人気の相談員さんは、とにかくお客様に寄り添って

お話を聴いている

 

そこから信頼関係が生まれ

一緒に良くなっていきましょうね、と声をかける

 

初めましてなのに、1時間後には打ち解けて笑顔になり

「頑張って漢方飲みます!!」といって帰っていかれる

 

(初回問診に1時間くらい時間をかけますラブラブ

 

そして次の来店時にはもっと笑顔が増えて

体調が良くなっていることを喜んでお話くださる

 

 

病院や保険薬局ではあまり見ない光景でした

 

これまで処方箋を介した仕事しかしてこなかったので

処方箋がなくとも漢方薬を提案して

悩む方の力になれる薬剤師がいることがとても嬉しく

 

私もそういう風に人の力になりたいと感じたのです

 

これまで産婦人科で感じたモヤモヤが

この方法なら薬剤師の私でも提案できる!

 

に変わりました!

 

4年大卒で国家試験の生薬の勉強を捨てたのに

こうやって熱く勉強することになるとは

学生時代には想像もつかなかったけれど笑い泣き

 

 

コツコツ勉強して少しずつ知識を増やし

理解が深まっていくのが楽しい音譜

 

現在も学びは継続中ですお願い

 

今日はここまで

 

 

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