たまに、自分には腐女子の素質はあるのかもしれないと思っています。


昔の耽美なJUNEみたいのはホント意味が分からないんですが(お好きなかたはすみません。disってるわけではなく、本当に分からんのです)、戦国武将とかの、男同士の繋がりってのには萌える。


別に性的にほにゃららして欲しいわけではない。
たが萌える。
それが兄弟だったりすると相当萌える。


戦国時代は基本的に殺伐としているので親兄弟なく泥沼で殺し合ったりもしてますが、だからこそ絆の強い兄弟に、人としての理想の結びつきを勝手に妄想するのかもしれないです。
男女間は自分で体験しているわけなので、絆を夢見るにも限度がありますからね。
子どもも縁にしない、金銭でもない、信頼だけで結ばれてるっていう絆。


男子に言わせればそれこそ夢物語だそうですが、そこはほら、女子なので。



前回散々語っていた宗時&義時。

兄が戦闘派で弟が頭脳派。
セオリー通りだが良い関係でございました。

考えてみれば宗時は早くに死んで良かったのかもしれない。いちばん良い頃の北条家しか知らずに逝ったわけなので。




こちらは真田太平記。信之と幸村です。
ホント正雄の顔面偏差値ハンパねえ。
渡瀬恒彦もハンサムですよねー。

こちらは兄が生真面目、弟が奔放な組み合わせでした。
親父の昌幸も加わっての三人談義の場面も良かったなあ。
真田というと、私は真田丸より真田太平記なんですよね。堺雅人も悪くなかったけど、こればっかりは真田太平記にどうしても軍配が上がってしまう。


真田太平記は新大型時代劇枠だったので、厳密に言うと大河じゃないんですが、当時は大河が近現代ものやってて、時代劇は新大型時代劇枠って形なんで、まあ許容していただきたい。



渡辺謙がとんでもねえ顔してますが、こちらは独眼竜政宗。
政宗、片倉小十郎、伊達成実です。本人と従者と従弟ですね。ひねくれ者の政宗が、冷静沈着な小十郎と真っ直ぐな成実によって徐々に人として成長していく。


独眼竜はこの三人のバランスが非常に良くて、しかも三人ともハンサムなので、当時の女子はこの三人で観てたんじゃないだろうか。いや話も面白いんだけどさ。




ちなみにこれは
「NHK大河ドラマ・ストーリー 独眼竜政宗 完結篇」に付いてきたポスター。
当時中学か高校生だったワタクシ、このポスター目当てに買いました(立派なオタク)。
渡辺謙、三浦友和、西郷輝彦。眼福っすわ。もちろん実家に大事に保管してあります。



ちなみに、政宗のホントの弟はこちらでした。


岡本健一が演じてたんだなー(左)。当時は全然記憶になかった。スンマセン。

岡本健一は真田丸のほうがいいですね。毛利勝元だっけ?(右) この人は年取ってからの方がいいなあと思う。



どうでもいいけど、軍師官兵衛は、豊臣秀吉が堤真一だったらすげー萌えて観たのになあと思いました。

それドラマが全然違うから。



というわけで、兄弟だけでなく主従も出てきてしまいましたが、超どうでもいい萌え話でした。
ベルばらでオスカルアンドレ好きなのも、多分子どもの頃からおリボン時代の兄弟っぽさが好きなんだな。



エピソード編は子どもの頃のエピが多くて
それだけでありがとう池田理代子。


そんなこんなで今晩の鎌倉殿と進撃の巨人待機中。
そういえば進撃も兄弟ネタ満載ですが、進撃は兄弟より主従萌えです(察してください)。
ジークは気の毒だったが、ミケさん殺した恨みは忘れない狭量な人間なので、まあしょうがないよねっていう。
進撃読んでないかたには意味不明な呟きでこれまたスンマセン。


ほんではまた。