今回は人には耐えられる苦しみしか与えられないのか、と言うことについてお話ししていきます。
よく「人には耐えられる苦しみしか与えられない」と言われていますね。
それを聞いた苦しみの当事者は、そんなはずない、ふざけたことを言うな、苦しんでいない人に言われたくない、こんなの耐えられるわけない、と思うでしょう。
しかし、カルマの観点から見れば本来「耐えられる苦しみしか与えられない」ようになっているのです。
この世に存在する苦しみの大半は前世で作ったカルマの解消のために起きていることです。
今世発生の苦しみ、今世発生のカルマと言うものも当然ありますが、全体で見れば2割程度です。
残りの8割は前世で作ったカルマによる苦しみなのです。
前世で虐待したから今世で虐待され、虐めたから虐められ、差別したから差別され、不倫したから不倫され、不美人を馬鹿にしたから不美人に生まれ、障害者を排除しようとしたから障害者に生まれ、人を傷つけたから傷つけ返されているのです。
今あげたカルマの一つだけを持って生まれてくる人もいれば、全てを持って生まれてくる人もいます。
それは前世でどんなことをしてきたかによります。
次々に襲う苦しみ。もう耐えられない。来世なんてなくてもいい。消えてなくなりたい。
そう思ったとしても、人には耐えられる苦しみしか与えられないのです。
なぜならそれは自分が前世でしていたことだから。
逆に言えば「それは、前世であなたが人にしていたことでしょう?なのにあなたは耐えられないの?それはおかしいね。耐えられないようなことを人にしたの?」と詰められているのです。
それが分かれば自分の行いの罪深さがわかるでしょう。
何があっても人を傷つけてはいけないのです。それを今、身をもって学ばされているのです。
この世は苦しみばかり、と思うならそれはカルマ解消をさせられているからです。
少しでもこの苦しみから開放されたいと思うのなら、前世で傷つけたであろう人たち、その魂に向けて心から謝罪と、反省をしてください。
謝罪はエネルギーで相手の魂に伝わります。
心からの謝罪が相手に伝われば、苦しみも少しは和らいでくるでしょう。
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