明日は満月。
満月の時は、満ちる時。
エネルギーが強いので、
気持ちも昂りやすい時です。
こういった時は、
自分の土台を確認するいい機会です。
地に足がついているのか。
浮ついているのか。
同じ高揚感の中にいても、
土台の安定感で、
引き寄せる状況は大きく変わってきます。
テンションが上がっている状態は、
一種の異常です。
本来のニュートラルな安定感からは
距離があります。
地に足がついていれば、
テンションを活力、推進力として
プラスに転換できます。
一方で、浮ついていると、
自分を見失ったり、
足元すくわれやすくなる。
例えば、
何か自己啓発的な
セミナーなどに参加する。
力強い言葉を浴びると、
テンションは上がり、
自分にも同じような力が
あるような感覚になります。
自分の力に希望を持つことはいいですが、
現状と乖離した自分像のまま突っ走ると、
本心とは違う不相応な判断や選択をしたり、
受け取った情報の誠実性を
見極めることを忘れがちです。
自分の意思で動いているようで、
誰かに踊らされて終わる。
感情に振り回されている状態です。
そうならないためにも、
地に足がついているかのチェックは、
テンションが上がっている時ほど
したほうがいいです。