2016年11月にオープンした『神保町 黒須』
オープンした1ヵ月後に行った時にはもう行列店になっていました
今回は開店するなり前客のいきなり両替3連発をくらいちょっとイラッとしました
「そんなの関係ね~よ」と思う方はスルーしていただいて結構ですが私はラーメン店に行くときは必ず必要金額を両替しておきます
殆どのお店は少人数で営業しているので両替に要する時間も衛生面でも迷惑な行為と思うからです
お互い気持ちよくスムースな流れをつくれば食事も美味くなると思うんですけど。。。
カウンターには朱赤漆のような綺麗な盆がセッティングされてます
醤油蕎麦 1000円
ついに黒須も1000円オーバーかと思いつつもこれも世の流れかと観念する
具は穂先メンマ・低温調理チャーシュー・九条ねぎ・そして二種のペーストが左右に配置
このペーストは開店当時には無かったものです
スープは地鶏の濃厚な旨味に生揚げ正油のクリアな味わいで表層脂も上品です
独特の風味は二種のペーストを溶かす前に味わってもらいたい
キレよりもまろやかさが主体なのでジンワリ舌に染み込んでくるような旨みのスープ
店主曰く右端の黒っぽいのは山のソース(キノコ類)で 左の乳白色は海のソース(貝類) との事です
私は山のソースから磯海苔のような味を感じましたがただのバカ舌か(^_^;)
とにかく二種のソースを溶かすとスープにズシリとした奥行を感じます
麺は加水高めの平打のストレート
トイ・ボックスを連想させるしなやかで特徴的な美味しい麺です
するすると喉越しも良いのですがけっこう長くて下の方が絡まっているのが気になる
以前私は麺を途中で切ることを厳しく指導されたので余計に気になる。。。。
穂先メンマの味付けは素晴らしい
歯ごたえもしっかりしているし無駄なくきっちり味付けされていて美味い
レアチャーシューはスープにしっかり浸してから食べるのが最近の習慣
この方がスープも美味く感じるんですよね~♪
細かく刻まれた柚子が隠し味になっていて最後は爽やかさを感じながらフィニッシュ
超人気店だけあって突っ込みどころがあまりないのが残念??
足し算のラーメンも嫌いじゃないけど引き算のラーメンに魅力を感じる今日この頃
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★☆