開店から2年が過ぎた蒲田の「らーめん飛粋」
店主の小泉裕太氏はまだ20代後半の若さながら卓越した家系ラーメンを提供している
私も昨年一度訪問しましたがその味には驚かされました
家系で修行されていたようですが「家系」を名乗らず飛粋という店名だけで開店したのには訳があるようです
この日は休日ともあって15名ほどの並び
混雑時は8名完全入替え制のようです
従って並び5名で30分と考えておいた方が賢明です。。。かなり厳しい。。。
約1時間20分で入店
らーめんは「もも」肉と「ばら」肉が選べますが家系はもも肉と決めてます
まずはライス(100円)が提供されたのでいつものように豆板醤をのせて待機♫
飛粋のライスはめちゃ旨い 無料でまずいご飯を食べるよりズ〜とマシ
らーめん もも800円+のり増し100円
親鳥から抽出した脂を使用した黄金色のスープは飲む前からヨダレもの
盛り付けもキレイで無駄のないバランスが飛粋の人気の一端
スープは吉村家などのワイルドさは無くまろやかだが旨味は濃厚
オリジナリティが溢れ出してはいるけど家系のツボは外していない
もうこれは店主のセンス以外の何ものでもない
麺は家系御用達の酒井製麺製
スープとの絡みは文句なしでムチッとした食感を楽しめます
ライトに燻されたももチャーシューも秀逸でしっかり噛みしめる肉質がたまりません
これ以上の燻香がするとスープの邪魔になるのですが寸止めですね
海苔は香りも質感も上等で海苔巻にすると口中が豚骨&磯の香りで満たされます
既存の家系の枠にはまらない自由な発想のラーメンを満喫できました
完食完飲( ̄^ ̄)ゞ
ついつい全部飲み干してしまう家系スープはそうそうお目にかかれない
もう少し待ち時間が穏やかならば月1は訪問したいお店です
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★★