2001年12月7日は、私にとって決して忘れることのできない日となっています。

その日の午後3時頃、以前いた職場(ビルの4階)で仕事をしていたときに、同僚から北側の窓の方向に物体が空中に浮いていると言われてその方向を見てみると、金属と思われる小さい物体1機が、雲ひとつない青空の中に太陽の光を反射して滞空しているではないですか。

滞空はしているのですが、全く静止しているわけではなく、自動車のハンドルを切るような動きがあり、その度に太陽の光が当たっている面の反射が変わって見えました。


その物体の近くに雲があったり、飛行機が飛んでいたりすれば、どのくらいのところにあるのかある程度の察しはつくのではないかと思うのですが、物体の背景は青い空であったため、それまでの距離は私には全くわからないままでした。


見ている物体が、私が知っている飛行機や飛行船とは明らかに形状や動きが違うので、これは未確認飛行物体であると確信しましたね。

ずっと見ていたかったのですが、仕事の最中でありそれはできませんでした。ときどき頭を上げて未確認飛行物体の方向を見ては、まだそれがいるのかどうか確認したものです。


最初に見てから2時間ぐらいたった午後5時頃(仕事の終わり近く)に目をやると、同じ形の別の1機が、前からいた1機より少し離れた高い位置に滞空しているのを発見しました。(こちらは私しか見ていないです。)

その後のこの2機の動きはとても私の興味を引きました。以前ビデオで見たことのあるUFOと同じような動きをしたのですから。これは素晴らしいショウといっても過言ではなかったです。

具体的にどんな動きをしたかというと、下方の位置にいた1機が上方にゆっくり動き出すと、上方の位置にいた1機も下方にゆっくり動き出し、それらの2機が同じ高さ(位置)にまで来たときには、2機の間の水平距離はそれまでより一番近づいていました。イラストを描けば一目瞭然なのですが・・・

夕方定時で職場を出るときにも、2時間余りの間に見えていた方向に目をやりましたが、未確認飛行物体の姿はどこにもありませんでした。


私は未確認飛行物体の存在は疑っていなかったのですが、まさか自分の目で見るとは思ってもいなかったで、実際この目で見ることができたのはとても幸運でした。


今回見たのは私だけではなく、証人となる複数の人も目撃しているのですから、この話をお聞きになられ方は、願わくば、私の見間違いや作り話ではないことをご理解いただきたいです。

実は1機を見たときに、機体の下部というより機体から少し離れた空間からピンクのような光が一瞬ビカッと光ったようにも見えたのですが・・・これは今となっては確信をもって言えません。

2003年9月23日の夕方にも見ました。こちらは近くの川沿いの道路で夜空のカシオペア座の方向を見ていると、その近くに正に星のようなものが動いているのが目に入りました。その数を数えると5機あり、それらは俗に言うV字型編隊を組み、かなりの速さで隊形を少しずつ崩しながら夜空を横切って消えていきました。時間にして10秒もなかったと思います。


この年はアメリカ合衆国とかでも5機のV字型編隊の飛行物体が見られたと何かの記事で読みました。


その後も、何度かそれらしきものを空に見ましたが、近年は全くといってよいほど見ていません。


もしかしたら、未確認飛行物体の操縦者たちは、見る人を選んで見せてくれているのかもしれませんね。

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