ROCOより超小型カメラ&Wi-Fiを搭載したDCCサウンド機
Rh1116とBR103の2機種が発売されてからおよそ1年、
待望の入門用カメラカーの製品が入荷しました。


ROCO 51248
デジタルスターターセット ICE2 カメラカー

見てくれが少し変?ですが、カメラの映像はクリアです

向かって左がカメラ付き先頭車
右側は従来製品 エントリーモデルの先頭車


超小型カメラを搭載して、なおかつ価格を下げるため、
(1)DCCコントローラー(マルチマウス、Z21本体など)は付属しません
(2)列車の制御にはスターターセットとは別に
   Z21アプリをインストールしたスマートフォンまたはタブレットが必要になります
(3)線路には18V級のアダプタ出力を直接供給します


まず(1)について、セットに含まれるのは・・・
・カメラ付き動力車 Wi-Fi対応 DCCデコーダー(サウンド無し)付き
・中間車1台、制御客車1台
・ロコ ジオライン線路 エンドレス
・アダプタ接続端子付き 電源供給線路

これだけしか含まれず、列車を制御するコントローラーは同梱されません。

いきなりですが、セットの機関車の内部はこんな感じです
(必要なとき以外の分解は避けてください。動作不全や故障の原因となります)

サウンドなしのDCCデコーダー(走行&ライト機能)の他に
Wi-Fi送受信機と小型カメラが所狭しと詰め込まれています。
無線通信を安定させるための大容量コンデンサも見えています。


基本は(2)にあるように、Z21アプリをインストールした
スマートフォンか、タブレットを使います。
#もちろん、DCCコントローラーでも操作できますが、カメラ画像は
 Wi-Fiで受信するので、スマートフォンかタブレットが必要です

機関車の送信機能を立ち上げてからの接続となるので、
1、線路を組み立てる
2、線路に電気を供給する
3、機関車を線路上に乗せ、15秒ほど待機する

ここまで準備して、初めてスマートフォン/タブレットとの接続準備が完了です。

最初に機関車とスマートフォン/タブレットをWi-Fi(無線LAN)で接続します。
スマートフォン/タブレットのWi-Fiを「設定」から選びます。
機関車の準備が出来ていると「VIDEO****」(*は数字、4桁になります)が
ネットワーク接続候補に出てきます。これを選択して、パスワード入力画面で
セット付属の設定カード(小さな紙切れ)を見ながらパスワードを入れます
(紙切れが見つからない場合は機関車床下にVIDEO****とパスワードの表示があります)

 
【ここではiphoneを使った参考例をあげます】
#Z21アプリは現時点の最新バージョン(2.3.7以上)にアップデート必要です
左:スタート画面から「設定」「新しく追加」をタップすると、Camera-loco が候補に出ます
右:Wi-Fi接続時の運転画面です 列車の速度調節バーの横に無線通信のアイコンが出ます

ここまで来ると、いよいよ運転が出来ます。


  
左:iphone6でのカメラ映像(スクリーンショット)
右:上の画像を撮影したときの車両間隔はこのぐらい 超広角レンズならではの視界です

説明が前後しますが、カメラ画像を見るためには機関車とのWi-Fiが接続状態で、
Z21アプリを通して機関車が動ける状態になったうえで・・・
・Z21アプリの「設定」「レール車両」「Camera_loco_ice」を順番にタップ
・機関車設定画面で中央の「Video loco」をタップ
・最下段の右側「Configure Video Loco」をタップ
・「Host-Mode」をタップ
・「Activate Host-Mode」をタップ
ここまで設定して、機関車からの映像を直接受信する準備が整います。

 
左:前方に連結相手の編成が待機してます♪
右:連結位置で見える風景はこのような感じです

それではいつものやっつけ動画ですが、参考までに・・・・

iPadで受信中のカメラ映像をiphoneで撮影しています
意外と目立つiPad画面上の埃、後で気がつきました・・・すみません
途中で前面映像からレイアウト方向にカメラが振り向きますが、撮影中の
カメラカーの速度はこの程度のゆっくりとした速度です。
それでもすれ違いの迫力は十分にあります。
普段の飛ばし気味の速度だと、カメラ映像見ていたら酔うぐらい激しいです

最後になりましたが、製品特徴の(3)電源アダプタについて
この製品では、本来DCCコントローラーのデジタルアンプから供給される
交流の電気を常時受電するかわりに、コストダウンのためにDCアダプタの18Vを
供給する組み合わせになっています。
スターターセットなので、公式サイトの説明にあるようにスマートフォン/タブレット
以外に必要な物は含まれているのですが、欧州仕様のアダプタのため、日本国内で
使用することが出来ません。
ですので、DCCコントローラーをお持ちでない方は、セット付属のアダプタ接続端子に
適合する日本国内向けAC100V/DC19V変換アダプタをご案内しますので
そちらを同時にご購入ください。

DCCコントローラーをお持ちの場合は、他のDCC車両が走れる状態にてカメラカーを
線路に乗せれば、通常のアドレス3番で動作しますし、アドレス変更も可能です。
アドレスに関係なくWi-Fi接続が出来ているスマートフォン/タブレットから
速度と進行方向とライトon/offは操作できますが、初期設定のアドレス3番にて
DCCコントローラからも制御可能なので、2重操作になる点にはご注意ください。

以上、久々の新製品紹介をいたします、スタッフMのご紹介でした。
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