今回はロンドン滞在中に、
父の運転でイングランドの南の方まで足を伸ばしました。
まず訪れたのは、ライ Ryeという、中世の建物が残る小さな町。
中でも、マーメイド・ストリート(名前がすでに可愛い)を歩くことを楽しみにしていました。
こちらは、その通りにある
1156年創業(!)そして1420年に再建された
マーメイド・イン。
今でも宿泊できます。
次は泊まりたいー。
町並みが広がっています。
どうやら、あの上まで登れるそう。
ただ、この辺りから、写真にも見えるように
天候が怪しくなってきます。
時計台の中は、この狭さ。
誰かが降りてくると、登れないほど。
階段も急でなかなか怖い。
その昔、この町のすぐ近くには海があり、
ライはイングランド南部の重要防衛拠点のひとつに位置付けられた港町でした。
(町を囲うように作られた城壁はまだわずかに残っています)
海岸線が後退したあと、町の発展も止まったことにより、
今でも中世の町並みが残っているのだそう。
そう聞くと、先ほどのマーメイド・ストリートという名前にも、今は見えない海の景色を重ねてしまいますね。
このあと、ホワイトクリフというチョーク(白亜)の崖を見に、ドーバー(この地名を聞くと、ドーバー海峡横断部を真っ先に思い出す!)
へ向かったのですが…
嵐のような雨風が!
※晴れていればこのような景色です。
イメージ図
セブンシスターズ(7人姉妹)と呼ばれる崖も。
※晴れていればこうです
イメージ図
むしろ、雨降ってないうちに、まず崖でしょ!
町は雨でもいいでしょうよ!!
と、今更云っても遅いのですが。
私たち以外に、この悪天候にチャレンジしている人がいないのにも笑いましたが、(そりゃそうだ)
今となっては、これも良い思い出です。
またきっと次回、再チャレンジするのだ。
イギリス旅日記、まだ続きます。
ではでは