相も変わらずコロナな世の中が終わりませんが、そんな中、何度目かの空前のキャンプブームが来ているようですね。

毎週、様々な雑誌でキャンプ特集が組まれたり、とんと表舞台で顔を見なくなった芸人が何人もキャンプ芸人として鮮やかに蘇ったりしていますもんね。

 

 

 

そんな風潮もあり久々に我が家もキャンプに行きたくなり、エルブレにとっては初のテント泊でのキャンプに行こう!となりましたニヤニヤ

キャンプ場は2019年にバンガロー泊で初体験していますが、今回はテント泊ということであの狭い我が家のテント内でエルは寝ることが出来るのか!?

 

期待と若干の不安を胸に、ギュウギュウにキャンプ道具をクルマへ積み込み出発しました。やはり、テントやタープをフル積載で行くとなると荷台はもちろんのこと助手席までもが荷物満載です滝汗

 

さて、先月の北軽井沢行きの時は渋滞した環八にやられたゲローブレアでしたが、今回は中央道ルートということで始めに環七移動です。環八に比べて若干空いているので何とかノーリバースで永福まで辿り着け、首都高に乗れましたニヤニヤ

 

順調に中央道に入り八王子を通過していきます。最初の休憩は、ドッグランがあるという境川PAに決めていましたが、結果的に遠すぎたようで遥かその手前の談合坂よりさらに手前で最初のリバースゲローと相成ったブレアでした。。中央は相変わらず二車線で古臭い高速のためかクネクネとカーブが続くので、次回は談合坂かもしくはその手前の藤野で休憩を取ろうと反省致しました。

 

境川へ着いてドッグランに入りましたが、さっぱり走らずただ草を食うのみのエルブレでした。酔うと胃がニヤニヤするのか猛烈にニラのような草を食うエルブレなのですが、あまりたくさん食わすと猫にとっての猫草のようにゲボっと吐きやすくなるということに最近気づいたので、なるべく食わさないようにして境川を後にしました。

 

しばらくして小淵沢を下り、そこからはあっという間に今回の宿泊地である、富士見高原ドッグランキャンプ場へ到着しました。

受付のために管理事務所に向かうと、手前に可愛らしい受付嬢?がいらっしゃいましたちゅー

 

看板猫のチィちゃんです。しゃがむと小さな声で鳴いて、お腹まで出してくれましたニヤニヤ。初対面なのに、エルより懐いています。

 

受付を済ませ、今回2泊3日でお世話になるJサイトへ入場しました。こちらのキャンプ場を選んだ理由としては、全サイトがドッグラン付きというか、柵で囲まれたドッグラン内にテントを張ってキャンプするという感じでエルブレも楽しめるのではと思ったからです。キャンプは設営にある程度時間がかかるため、先代の桜はその間ただ待たされているのが退屈なためよくグズって吠えていました。今回エルブレはそれを回避するために、設営中は勝手にランで遊んでろ、ということです。ちなみにJサイトはこのキャンプ場で一番狭いですが、それでも400㎡と十分な広さです。

 

境川のランではさっぱり走りませんでしたが、ここは一目で気に入ったらしく、先ずは広いランで1本やりあいましたニヤニヤ

 

エルブレを放牧し、人間は設営開始です。

なにせ、2013年から8年ぶりのため、手順をほとんど憶えてなくあーだこーだと手戻り多発でかなり時間がかかりヘトヘトになりましたが何とか完了。

 
 

 

テントはスノーピークのランドブリーズ4、タープは同じくスノーピークのリビングシェルSで、ともに廃盤の旧モデルです。

久々に袋を開けてみると、、、テントは本体は無事でしたが、フライシートの内側に白カビがガーン。。。

リビシェルの方はカビは大丈夫そうでしたが、ポール類のゴムがビロンビロンに伸び切っていてチーン、設営中にポールの継ぎ目ですぐに外れてしまい、えらい苦労しました。これらはちょっと帰ったら何とかリカバーしないとですね。

 

設営が終わったのでお疲れビールを呷って、すぐに夕食の支度開始です。キャンプは忙しいですね。

 

 

今回、火起こしはヒロシのマネをしてマグネシウムの棒を買ってやってみたのですが、何度やってもさっぱり火花が出ず、諦めていつもの着火剤を使いました。残念。

 

我が家の焚火台はユニフレームのファイヤグリルを愛用しています。色々なブランドから出ていますが、コスパを考えてもこれ一択と信じています。

 

 

 

無事に炭も起こしたので、BBQ開始です。人間は牛肉、エルブレにはラムを焼いてあげました。

 

火を怖がるはずの獣たちが、美味そうな匂いに釣られて火元に張り付いていましたニヒヒ

先にいつものフードを平らげたあとでラムをあげると、一瞬でペロリでした。

 

フードはいつももっさり食うブレアが、肉はお姉ちゃんよりも早く秒殺食いでしたびっくり。よほど美味かったんでしょう。

 

 

 

こうして初日の夜は更けていったのでした。

 

心配していたテント内ですが、エルは持参したケージ内で寝ていたのですが、外でちょっと物音や何かの気配を感じる度に軽く吠えてその度に起こされて若干寝不足でした。

 

 

 

二日目の朝です。

 

昼間は20度くらいだったのに、朝は1~2度ゲッソリ

そんな中、寝起きで走り回っていたエルブレでした。

 

朝食を済ませてゆっくりしてから、遊びに出かけました。

向かった先はすぐ近くにある富士見高原リゾートです。こちらに天空カートというのがあって犬も乗れるらしいのです。

ひとり800円を払って乗り込みました。

 

 

 

要するにゴルフ場の自動カートですね。エンジンをかける時に音と振動で犬がビックリすると事前に言われたのですが、案の定エルがびびって下りそうになったので止めるのに苦労しました。

 

いざ走りだすとノロノロということもあり徐々に慣れていったエルブレでした。

 

片道25分とけっこう乗り、創造の森というところへ着いてみると、八ヶ岳や富士山、諏訪湖が一望の絶景が待っていてくれましたポーン

 

 

一周20分程度の遊歩道があり、とにかく山々が絶景でした。電線などが一切ない、大パノラマ。

 

 

左に富士山、右に甲斐駒ヶ岳と贅沢な景色です。

 

 

 

絶景を堪能した後は、下りのカートに乗り込みます。

 

 

ひとり800円にしては楽しめるアクティビティと思います。

 

昼食は同じ施設内のお蕎麦屋さんに犬OKのテラス席があるというので行ってみました。

こちらの花鳥野さんです。

 

行ってみると、要するにスキー場のレストハウスで、目の前にゲレンデとリフトがありました。

てんぷら蕎麦をいただきましたが、蕎麦も美味しく、百合根の天ぷらもまたGoodでした。

 

さらに、先ほどのカート乗り場でもらったソフトクリーム無料券を使ってみると、蕎麦猪口に入った立派なソフトクリームが出てきてちょっとビックリ。ありがたく頂きました。

 

食後に富士見の町へ下りてA・コープ ファーマーズ 富士見店で今夜の食材を仕入れた後で、また富士見高原リゾートへ戻ってきて、ホテル八峯苑鹿の湯でお風呂を頂きました。キャンプ場で割引券をもらえば500円で入れます。

 

ひとっ風呂浴びた後で、またまた夕食の支度です。

 

今日は奮発して信州アルプス牛を少し買ったので、エルブレにも少しだけおすそ分けしました。

 

 

相変わらず匂いに釣られて張り付くエルです。ここから美味いものが出てくると完全に覚えてしまったようです。

 

そして今日のメインは長野に居るのに、北海道産のサンマの開きです。

 

 

まあキャンプで炭火で焼けば、何でも美味いですね。

 

食後にはエルブレをテント内で寝かしつけ、焚火を囲んで一杯。

 

 

 

この夜もエルは常に警戒モードで、頻繁に吠えて我々を起こしました。。これは、車中泊になっても誰かが外を通る度にこうなるのではとちょっと不安ですね。。

 

初のテント泊ということでは、まあ成功したのかなという感じです。

 

そして最終日となりました。今回、我が家としては珍しいくらいの好天に恵まれ、テントもタープも全く結露もなく撤収もスムーズに終われました。最後にゴミを捨ててチィちゃんと管理人さんにご挨拶をしてキャンプ場を後にしました。

 

今回お世話になった富士見高原ドッグランキャンプ場ですが、トータルではかなりオススメです。ただ、ビニールやプラスチックがゴミ出し出来ないというのがちょっとマイナス点ですね。スーパーで仕入れる食材にけっこうトレイやビニールがあるので、それらを持ち帰らないといけないというのはちょっと厳しいですね。

 

帰り道ですが、もうどこにも寄らずに小淵沢から中央に乗り、先ずは双葉で昼食休憩を取りました。こちらで、大階段を上ってレストランのテラス席でアジフライとほうとうを頂きました。高速のSAにしてはコスパに優れていてかなりGoodでした。

 

双葉でたっぷりと休憩を取り、高速最後の石川でダメ押し休憩を取った後で高井戸で下りて環八で帰宅しましたが何とブレアはこの日はノーリバースで終えることができました笑い泣き!えらいえらい!

とにかくこれでもかというくらいに休憩を取れば何とか克服できそうな手ごたえを感じました。

 

 

最後に恒例のエルブレ通信簿です。今回はキャンプ場バージョンです。