今日は国家公務員のボーナス日。
ということで、ニュースが出てますね。
本当に独り言なのですが、どうしても書きたい。
私の父は、その叩かれる国家公務員です。
幼い頃は国家公務員だということが誇りでした。
響きから、何か国のために働いているのだと思っていたから。
でも、中学生くらいから、父が国家公務員だと公言しなくなりました。
だって、叩かれるんだもの。
あまり言わないようにしました。
と同時に、絶対に公務員にはならない!と固く思いました。
でも、今。
社会人になった今、勤続30年を越えた父を尊敬してます。
ずっと勤めるって素直に凄い。
と同時に、父の境遇を思います。
父が国家公務員になった頃、世はバブル期。
民間は羽振りが良かったらしい(母談)。
でも、その恩恵は受けず、真面目に勤めてきたはずなのに…
昨今の公務員叩き。
公僕ですから、当然なのでしょうか。
給与はカットされ、定年まであと数年なのですが、住宅ローンが払えるのか心配しています。
父はキャリアでも何でもない、ただの国家公務員。
父のお陰で兄弟3人、無事社会人になりました。
まぁ、皆薄給ですが(涙)
我が家が倒れないように、頑張ってくれています。
父は子どもには何も言わないけれど。
母には色々言ってるみたいで。
こんな世では、良い公務員なんて生まれないのではないかな。
モチベーションは下がる一方でしょう。
若い世代は、まだ覚悟して入っている部分があるとは思いますが、それでも。
私が身内贔屓なのも分かっているけれど、それでも。
ただ、書き留めておきたかった。
それだけです。
お父さん、いつもありがとう。
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