ゲストバンド様の演奏も終わり
まずは、審査員様達より
各出場者へのコメントが
ありました。

ワタクシ達のバンドへの
コメントが始まり、 
「バンド自体はポップROCKな感じなんだけど・・・、

Guitarの彼はメタルやハードロックの方向へ進んだ方が良いんじゃない?」


ん・・・。ワタクシ? 

そーなのか・・・。

そーいう感じに映るのか・・・。

まぁ、取り敢えず

「アリガトウゴザイマス」

と、言っておきました。


優勝したバンドは
全国大会へと進むのですが、

結果はワタクシ達、
無冠に終わりました。

勿論、納得でした。

出場した皆々様、
本当に上手いし
凄かった訳です。

帰りは来てくれた同級生らと
ワイワイ一緒に帰って行ったのですが、
皆と別れ1人になった時、
ワタクシ結構凹んでいる事に
自分自身、
気が付きました・・・。 

やがて、
コンテストが終了して
何日かたった頃、
知らぬ人から、
一本の電話がありました。

「U和 Nシス」の●●と申します。  


そー言えば、
コンテストの本番終了後に
控え室で 

「良かったらウチに出演してみない?」

と、連絡先を交換した
男性の方が1人居た事を
思い出しました。


電話をかけてきてくれた
この方は、その時の
「U和 Nシス」という
ライヴハウスの
ブッキング担当の人でした。


電話の向こうで、何やら
色々と説明して下さっていらっしゃったのですが、

良く理解出来なかったので、
一度お店に遊びに行きます。
と、いう感じで電話を終了し、
その翌週に「U和 Nシス」に
遊びに伺ってみました。


地下へと続く暗い
コンクリートの階段を降りて、
扉を開けました。


ほー!「ライヴハウス」って、
こんな感じなんだぁー。


初めて訪れた非日常空間に

心が静かにトキメキました・・・。