昨日の夜、次女が私の部屋のバスルームに入ってなかなか出てこないので”何やっているの?出て来なさいよ~”と言うと、片手を上にあげた状態で出てきました。何?目 何事?

すると次女が”氷ある?”と聞いてきたので火傷でもしたのかと聞いてみると、”火傷じゃない。指を冷やしたいの~”と次女。はてなマークはてなマークはてなマークなんで?

すると次女が”マミーの指輪をはめてたら取れなくなったの~ビックリマーク”と。え~っ叫び

何やってんだか~ショック こそこそ私のバスルームで何かやってると思ったら、勝手に指輪なんかはめて遊んでいたのね~。汗

”ソープ付けてみたの?”と言ったら、”やったけど全然取れない。”って。じゃあオイルでもつけて取ったら?と私も結構のんきに構えていました。そのうち取れるだろうと。

キッチンでオイルをつけて取ろうとする次女が段々と焦った様子になってきました。そこで重い腰をあげて次女の様子を見に行ってみると・・・

なんと指輪が取れなくなっているだけでは無くて、指がすごく腫れているではありませんかビックリマーク叫びこれはちょっとまずい。あせる次女が夫にフェイスタイムで電話をかけてアドバイスを貰いました。夫もよく同じような状況で患者さんが来るらしく、紐を指に巻いて細くして徐々に指輪を抜いていく方法を教えてくれました。息子がちょうどよい太さの紐を持ってきてくれて次女が指に巻いたのですが、指が見る見る間にもっと腫れて紫色になりました。叫び叫び叫びこれはいか~ん。指が破裂しそうな感じ。ドクロもたもたしている場合ではない。

 

一刻を争う感じがして、急いで24時間開いているメディカルセンターに向かいました。ここもコロナ対策で入り口の所で色々質問され、体温を測られました。念には念を入れて外で立って待つことにしました。他の患者さんはいない感じでしたがかなり待ちました。しばらくしても何の音沙汰もないので、忘れられているのではと次女が受付の人に聞くと”順番はもうすぐです”との返事。それからまたしばらく待っていたらナースが出てきて”もう一人のナースが今帰ったからうちでは処置できないです。病院の救急外来に行ってください。”と言ったのですよ。え~ビックリマークじゃあ最初からそう言ってよね~。おーっ!かなり待ってたのに~ビックリマーク

 

仕方なく、病院の救急外来に向かったのですが・・・・できれば今コロナの時期にここだけには来たくなかった。汗ショック町のコロナ感染者はこの病院に来られますし、今現在も入院されています。でも仕方がない。指が腫れて紫になっているから他には方法がない。汗次女には”病院に入ったら物に触れないように”ときつく言っていざ救急外来の中へ・・・。いつもは満員で命に別条がなければ何時間も待たされるのですが、待合には2~3人の人しかいませんでした。きっとみんなもコロナが移るんじゃないかと用心して余程の事がない限り病院に来ないようにしているのでしょう。なのに・・・次女ときたら指輪が取れなくなってエマージェンシーに来なきゃいけないなんてビックリマークどんだけあほなんだか。ぼけー (そういえば、知り合いにもこのコロナの時期に、喉に魚の骨が刺さったとエマージェンシーに行っていた人もいましたっけ汗

 

次女の指を見せると次女だけがすぐに中に通してもらえました。私は入れなかったので病院の外で待つことにしました。

しばらく外で待っていたらスタッフの方がやって来て”中へどうぞ”と言われたのでついていくと、ちょうどドクターが指輪をカットしている所でした。これは指輪を切るしか手立てはないとは分かっていましたが、私のお気に入りの指輪~えーん悲しい~笑い泣き 

 

次女はと言うと、指輪がやっと取れるという安心感からか、スタッフの人としゃべるしゃべる。あせる名前はもちろん、どこから来たのかとか、何年この仕事をしているか、コロナの事はどう思っているのか、怖くはないのか・・・と色々聞きまくる。あせる病院のスタッフも患者さんが少ないので始終リラックスモード。次女と楽しそうに話していました。挙句の果てには”さて私たちは何人でしょうか?”とみんなにクイズを出す始末。あせる二人ともマスクをしていたので”難しいな~”と言われましたが、私が日本人だという事はすぐに当たりました。すると次女は”私はミックスです。さてどことのミックスでしょう?”と聞いていました。その頃には他のスタッフも集まって来ていて(患者さんが少なかったので)”ヒントはね~、ヨーロッパ。”とか言う次女。汗次々にヨーロッパの国を挙げていくドクターや看護師さん達。汗なかなか当たらずやっとスペインが当たりましたが、その間ドクターは大工道具のような物で悪戦苦闘していました。これって・・・ドクターの仕事じゃないよね。あせるしかし指輪は切れたのですが、そこから指輪を広げる事がなかなか出来ませんでした。すると経験がありそうな年配のドクターがやって来て、なんとか指輪をこじ開けて、やっと次女の指から指輪が取れたのでした。あ~良かった良かった。クラッカー

でも無残な私の指輪~。笑い泣き

次女はすっかりみんなと仲良くなって病院を後にしました。家に帰ったら夜中の12時近くになっていましたよ。汗

 

そうそう、病院に行って驚いた事・・・

ほとんどのスタッフがマスクをしていなかったんですよビックリマークほんの数人だけがマスクをしていて、マスクをしている私と次女の方が場違いな感じでした。確かにここに入る前に検温されましたし、海外渡航歴や他の州に旅行に行っていないか、風邪のような症状はないかなど聞かれましたよ。でも、これを聞いた看護師さんもマスクしていなかったんです。もしここで”はい あります”だったら、この聞いている看護師さん危ないですよね。あせるコロナの感染の疑いがある人はここでは無くて違う場所に行く事になっているのかもしれませんが、無症状の人が来る可能性もあるのでもっと気を付けた方がいいのにな~と思いました。私と次女はここを出る時もドアノブを触るのが嫌で、持っていた紙で触って開けました。その後も車に乗る前に手を消毒してから乗りましたが。病院のスタッフはマスクが足りていないのか、楽観的なのか良くわかりませんが、自分たちの身を守る為にもう少し気を付けた方が良いのではないかと思いました。