こんにちは。

 

普通に書いたらすごいつまらなくなる

美術館ネタを、違った目線で砕けて書くことに挑戦第二弾。

そんなにおもしろおかしく書けないかもですが....^^;

 

美術興味ない方に読んでもらって

まぁまぁ面白く書けてるな!を目指し

美術の美しさが伝われば本望です^^

 

 

RIJKS MEUSEUM

アムステルダム国立美術館

 

9:00-17:00

 

 

鑑賞の続きです。見所多し( ◜ᴗ◝)و

 

 

まず最初は個人的な思いれがある作品からご紹介。

初めて来た12歳の時にすごく釘付けになった作品でしたが

その後、すっかり忘れて、観た瞬間『あ!』と思った

ヤン・ステーン. Jan Steen (1626-76)の作品。

 

聖ニコラウスの休日
全体的に茶色ばっかりで地味ですが
絵を観ただけで、いくつか描写ができるところがこの絵画の魅力。
 
中心手前のまず女の子。
おもちゃをこれでもかと持ち、鬼嫁になりそうな強欲ぶり。
そして、男の子はいつの世も、すぐ泣く本当は弱い部分がいっぱいです^^;
 
500年前の子供たちがリアル、こういう日常生活が描かれている風俗画って
本当に貴重ですよね。
 
手前のパンのカゴの中にワッフルみたいのもあったり、
ユーモアたっぷりの絵が
子供ながらに気に入った記憶があります。
 
 
 
自分の観点で
想像、妄想するのが一番適した鑑賞方法かなと。
 
 

 

 

そして、アムステルダムにはゴッホ美術館があるのですが

このアムステルダム国立美術館にも数展ですがありました。

 

 
オランダと言えば風車
本物の風車は今回、観に行ってないので
この絵画で鑑賞しました^^
 

 

フェルメール
牛乳を注ぐ女:The milkmaid
 
フェルメールのお母ちゃまは超リッチファミリー出身で
いわゆるおぼっちゃま画家。
 
当時、純金とほぼ同じ価値のあったラピスズアリを惜しみなく使い
『フェルメール・ブルー』で有名です。
 
確かに、この時代のブルーってあまりない気がしますよね。
 
それよりも、がかわいい( ♥︎ᴗ♥︎ )

 

同じく、フェルメール
青衣の女:woman readeing a letter
 
まずは椅子がかっこいいなと思ったのですが
とにかく、窓から差し込む『光』の表現が緻密です。
 
そして、この時代のオランダは郵便事情が飛躍的に発達したので
手紙のやり取りが大流行。
 
今で言うと、スマホ誕生、ラインでチャットみたいな。^^

 

 
多分これが見所ナンバーワンの
レンブラントの 
『夜警』1642
 
これは大きな大きな作品で立派なのですが
私はイマイチ好きになれず、遠目から鑑賞。
 
なんで?と聞かれれば
全員、顔がタイプじゃない!
 
 
オランダのバロック絵画、17世紀が黄金期
偉大な画家、名作が生まれ西洋美術史の中でも
オランダ美術は外せない存在。
 
でも全体的に『ブス・ブサイク』多いんですよー。なんか好きになれない。。
 
しかし、この作品、夜のパトロールみたいなお題ですが
最新の調査の結果、昼間だと判明しちゃいました。
 
レンブラント偉大な画家ですが、プライベートでは浪費家!
そして自己破産。
波乱万丈な画家です。
 

 

コルネリス・ファン・ハールレム
「人間の堕落」1592年
 
個人的に釘付けになったのが
左のがすごく今と変わらない!
犬って進化してないのねーっと思っちゃいました。
猫も猿もだけど。
 
創世記に登場する最初の人間。
これが真実なら
私たちの原点(祖先)でもありますね。
 
エデンの園は動物と共存していて
ムツゴロウさんの動物王国思い出してしまいました^^

 

 
こちらの美術館
どうして三大美術館に入らないのだろう?と思うぐらい
中身は濃いです。
しかし、誰もが知る名作が少ないのもわかる気がします。
パンチが少なめかもしれません。
 
建物自体も立派、
作品もなかなかクーーーッド(オランダ語のgood)
 
私は好きです( ♥︎ᴗ♥︎ )
 

 

 
とにかく、色々なものが展示してあって
オランダ美術、17世紀をメインに
中世から現代まで
800年分の
8000展
 
メイド・イン・オランダ!の作品が
集中してあるのは立派!貴重!
だと思います。
 
 

 

 
あとこれが観たかった!
 
ドールハウス。
 
それなりに大きい作品。

 

 
細部が細かいんです。

 

 
ドールハウスは
子供の遊びではなく

 

 
当時の淑女の道楽

 

 
眺めていただけなのか
子供のように遊んだのかは知りませんが

 

 
このクラスだと
家一軒買えるようなお値段だとか。
 
 
私が20代の頃鑑賞しに来た時は
ドールハウス専用の展示室があったのですが
今回は、この大きめドールハウス1つしか
ありませんでした。
 
美術館も入れ替わり立ち替わり
激しいですよね。
 
 

 

 
ドールハウスを楽しみにしていただけに
ちょっと残念。
 

 

 
この17世紀の軍艦模型も立派でした。
このころのオランダはバブリーだったようですね。
 

 

 
ほとんど人がいなかった
現代のアートも
少しですがありました。

 

 
ぶっちゃけコンテポラリーが一番興味がないのですが
一応、くまなく鑑賞。
 

 

 
この色かわいい( ♥︎ᴗ♥︎ )
 
 
こんな感じで
コスメと同じぐらい美術が好きなものですから
もっと色々書きたかったのですが
うざくなるので、この辺で!

 

 
4時間、ゆっくり鑑賞して
美術館の正面を撮影。
 
お天気快晴と逆光で
くすんでしました。
 
ありがとうございました。