部屋の片付けに費やす時間 | 不調を快調にする講座・セッション

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セラピスト歴15年・講師歴15年・ドイツ在住。
自然療法&高次エネルギーを活用して
心身の健康&人生の質をレベルアップ。
48ヵ国 秘境旅のことも書いています。

今日は、物置になっていた部屋を片付けました!


その部屋は、かれこれ3か月近く、ずーっと手がつけられないまま、

時間が過ぎていました。


忙しいことを理由にして、やらなかったのですが、ずーっと気になっていました。

気になっていても、できませんでした。


それは、「やらされている感」があったから!



人から、清潔感があって片付けが上手だと言われたりしたので、

自分でも、そうなんだろうと思っていました。


しかし、「上手」だからといって、「好き」という訳ではないこと。


「できる」としても、「やりたくない」というのが本音だったようです。



器用なところのある私は、ちょっと工夫すると出来てしまうことがあって、

それで自分の存在価値を確かめていたところがあります。



でも、小さいころから、本当はやりたくないことを、半強制的に

やってきたことが多かったので、もう、「~べき」に嫌気がさしてもいます。


何をするにも「~べき」で行動していると、やる気が起きなくなってくるのは

当然ですね。


今回の 部屋の片づけは、3カ月近く、やる気が起きないままでした。




実は、本来の私は それほど「几帳面でまめ」ではないらしい

というのが分かってきたのですが、


今まで何十年も、「ちゃんと片付けてきた私」は何だったんだろう?

と、戸惑いもします。



「ちゃんとできない私は 価値がない」という思い込みが、強くあります。


自分の価値がなくなってしまっては大変なので、お尻を叩いて、

少しでも自分の価値を上げるために、頑張ってきたのだと思います。



でも、等身大の私は、一部屋の片付けもできない程度の、

ダレたヤツなのでした。


そりゃ気分は良くないですけどね。

部屋は片付いていないし、自分はダレているなんて認めるのは。


でも、現実を認めて、もう開き直ってしまうしかないですね。




今日、なぜ急に片付ける気分になったのかは、自分でも分かりません。


でも、散らかった部屋で一人、「全部やらなくてもいいから」と思いつつ

始めたら、結局、最後まで片付けられました。



「片付けなければ」というプレッシャーが強すぎたり、

「やり始めたら、必ず最後まで!」という完璧主義が出てくると、

始める前から気分が萎えてしまいます。


今日は、そんなプレッシャーと完璧主義を、ちょっと横に置いておいて、

片づけ物を一つ一つ手に取りながら、色んな思いを味わいながら、

ゆっくり、淡々とやりました。



おかげで、物置部屋だったのが、「新居?」というくらい、明るい部屋になりました。

掃除機はかけていませんけどね。f(^-^;)


ちなみに、片付けにかかった時間は3時間くらい。

3時間のために、3か月も費やしたとは……色んな意味で、感無量です。




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