『キングダム 大将軍の帰還』 | 映画とテラと、時々エレナ

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愛犬テラ(故エレナ)と家族の気ままな暮らしをらくがき程度に書きためるつもりが、最近ではほぼ映画レビューブログと化してます。σ(^_^;


2021.8.22にテラを新たに愛犬として迎えましたので、ブログタイトルを変更しました。



『キングダム 大将軍の帰還』
監督:佐藤信介
出演:山﨑賢人
      吉沢亮
      橋本環奈


飛信隊の前に突如現れた、趙国総大将・龐煖に対し、信と羌瘣を中心に、隊は決死の攻防を繰り広げるが、武神と化した龐煖には歯が立たず、信は深手を負ってしまう。
意識を失った信を仲間たちが必死に庇う中、味方の騎馬隊が現れた隙をついて逃げることに成功するが、追ってきた万極の隊に追いつかれてしまう。
一同は信を守るため、尾平と尾到に信を託し、万極の隊を撹乱するため四方へ散って逃走を図る。
重傷を負いながらも信を担いで逃げる尾兄弟だったが、尾平が囮になって尾到と信を逃がすことを選択する。
尾兄弟の機転もあって敵から逃れ、無事に息を吹き返した信は、尾到と他愛もない話をしながら眠りに就くが……


本作は、青年コミックとしては史上初となる累計発行部数1億部を突破した原泰久原作の同名コミックを実写映画化した『キングダム』シリーズの4作目となります。

前作が非常にクリフハンガー的な終わり方だったので、原作やアニメを観ていない方にとってはモヤモヤしたかと思います。😅

それもあって、本作の冒頭は極めて唐突な始まり方になるため、少なくとも前作を観ていない状態で本作を観ようという暴挙は避けることをオススメします。

それはさておき、本作の見どころは王騎である、と断言してしまっても差し支えないほど大沢たかおが活躍します。

原作を知る者としては、本作は王騎と龐煖の一騎打ちシーンの出来次第で成否が分かれると思っていたんですが、原作の迫力を予想以上に再現出来ており、その再現度の高さにテンション爆上がりでした!😆😆😆

あと、ストーリー的にも今回が序盤の集大成にあたりますし、本作を実写版の最終作とするのがベターであると思ってはいるものの、5作目、6作目の製作が決定したという情報にワクワクしたのも事実なので、今後一斉に増える新キャラクターを誰が演じるのか楽しみにしながら待ちたいと思います!

ぜひ本作の鑑賞はラージフォーマットで!
オススメです!😉